過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「俺は一番になりたい」桃子「先は長いっすねぇ」【安価】
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568: ◆uyhWeNAxHY[saga]
2014/09/22(月) 20:20:36.11 ID:U0XUYEMPo

良子「……まぁ、片方の試合は既に終わっているからこそ」

良子「私はここにいられるわけですけど」

はやり「そこは白糸台――もとい、宮永さんに感謝、かな?」

京太郎「白糸台の宮永って、宮永照、ですか?」

良子「イエス」

 思わぬところで耳にした知り合い、もとい幼馴染の名前に
 驚き半分、嬉しさ半分で身を乗り出す様にして
 俺は戒能プロに問いかけていた

良子「初めて彼女の闘牌を見ましたが、噂に違わぬ豪腕っぷり」

良子「正面からやれば私も敵わないと思った程です」

はやり「しかも、同じ卓には北部九州最強の新道寺もいたんだよね?」

良子「はい。それはもう、新道寺を含めて」

良子「完膚なきまでにボコボコでした」

京太郎「そう、ですか」

 勝った、んだな……白糸台は
 見に行けなかったことがとても心残りではあったが
 勝ったと聞いて一心地着いた気分だった

 勿論、チャンピオンの照さんが負けるなんて心配は
 してはいないんだけどね?

 それと、これとは別というか

 照さんも咲も、順調に勝ち上がっていることに対する
 安堵感と言えばいいのだろうか。そんな感じだ

はやり「んん〜? 須賀君は宮永さんに興味津々、かな?」

京太郎「興味っていうか――」

 幼馴染なんです、と言いかけて俺は口を噤む

 何を勝手に人の個人情報を漏らそうとしているんだ
 馬鹿正直に申告する必要はないし
 したところで、この場における状況が変わるわけでもあるまい



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