過去ログ - にこ「夢を諦めたスクールアイドル」
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898: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 07:55:33.47 ID:Dc9AONNA0
希「心にゆとりがあるのは豊かな証拠だよ。ゆとりがなくてせかせかしてる人間よりマシだし」

副会長「全然マシなんかじゃないわよ! 只でさえ合同の所為でどこまで配慮すべきかで忙しさが何倍も上がってるのに」

副会長「これ以上忙しさを跳ね上げられたらパンクするわ」
以下略



899: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 07:56:04.49 ID:Dc9AONNA0
希「副会長はカラオケ上手だし、心配することないやん?」

副会長「そういう問題じゃないでしょ。それに、カラオケはあくまで身内でするから歌えるの」

副会長「大勢の前で歌うことに喜びを覚える性格なら、初めからスクールアイドルを目指して芸能科に入ってるわよ」
以下略



900: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 07:56:49.50 ID:Dc9AONNA0
副会長「……はぁ〜。結局最後までこうして東條さんに振り回される役目なのね」

副会長「これが運命だとしたら、私はその運命を押し退けるわ」

希「無理や。親友と繋がってる運命は一人じゃ決して退かせないって知らなかった?」
以下略



901: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 07:57:20.25 ID:Dc9AONNA0
副会長「…………希」

希「はいな、副会長♪」

副会長「なっ! どうして貴女は私を名前で呼ばないのよ!」
以下略



902: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 07:57:56.22 ID:Dc9AONNA0
――月曜日 昼休み 部室

穂乃果「スカウトしたてみたらスクールアイドルなんて嫌いって断られちゃった」

海未「穂乃果! トイレに行くから先に行っててと嘘吐いて、何をフライングしてしかも失敗してるのですか!」
以下略



903: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 07:58:35.68 ID:Dc9AONNA0
にこ「甘えん坊の自覚がないの?」

あんじゅ「私がにこに甘えるのは自然の原理だよ★」

にこ「なんて厚かましい愚妹なのかしら」
以下略



904: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 07:59:08.10 ID:Dc9AONNA0
――十分後...

にこ「想像以上に暗かったわね。穂乃果以上だったわ」

あんじゅ「そうだね。元気がないっていうか、気力が尽きてる感じかな?」
以下略



905: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 07:59:40.37 ID:Dc9AONNA0
にこ「頼られるのは悪い気はしないけど、無理なものは無理よ」

海未「穂乃果。だから貴女はまだまだ未熟なのですよ」

穂乃果「海未ちゃん?」
以下略



906: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 08:00:11.78 ID:Dc9AONNA0
海未「そうですね」

穂乃果「もしかしたらそのことで暗くなってるのかもしれないよ?」

絵里「ありえるかもしれないわ。アイドル好きな幼馴染が居るのにも関わらず、スクールアイドルが嫌い」
以下略



907: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/02/22(日) 08:00:43.44 ID:Dc9AONNA0
にこ「続ける気がないのなら、スカウトしようとするのを止めなさい」

あんじゅ「逆に言えば私たちが卒業してもスクールアイドルを続ける意思があるなら情報を集めて」

あんじゅ「そうしたら私たち邪道シスターズがなんとかしてあげるから。ね、エリーお姉ちゃん」
以下略



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