過去ログ - にこ「夢を諦めたスクールアイドル」
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994: ◆GKcmsITYJ1lx[saga sage]
2015/03/01(日) 18:45:37.83 ID:++nmKv6m0
夢の中と思えない、本当の現実としか感じられない疲労感。

気が焦ってペース配分を間違え、足がパンパンになったので二十五回目の途中で下に戻る前に境内で休む。

「お疲れ様」

あんじゅ「っ!」

夢であって夢でない。

でも、誰も居ない世界だと思い込んでいたあんじゅにとって、先ほどとは違う人の声に驚きを隠せなかった。

「あ、ごめんね。驚かせるつもりはなかったんだ」

あんじゅ「……いえ、宮司さん?」

「うーん、まぁそういうことでいいかな。それよりも、お百度をするつもりかな?」

あんじゅ「だってすれば大好きな人とまた長い間、以前よりもっと楽しい時間を過ごせるから」

最初の半信半疑ではなく、何かに憑り付かれたようにお百度をすれば過去に戻れると妄信している。


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