過去ログ - 【モバマス×ニンスレ】「ライク・シング、ライク・ダンス」
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93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 01:34:09.09 ID:eDJIorSMo
だがモバPはチヒロの言葉を聞いても腑に落ちないと言った表情で繰り返した。

「だがそれは移籍を許さないはずのオヌシが要求を受け入れた理由にはならないはずだ。一体何が目的で……」

「……少しお話をしすぎましたね。何か飲みませんか?」 73


94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 01:45:26.30 ID:eDJIorSMo
チヒロは不意にモバPから離れ、ザゼンルームに備え付けられているクーラーボックスに向かった。

話はこれで終わりと言わんばかりに。

「何故私を利用する。オヌシの悪巧みの尖兵となるのはゴーメンだぞ」
以下略



95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 01:56:08.00 ID:eDJIorSMo
憤りを込めた言葉もにこやかな顔で受け流される。

まるでベイビー・サブミッションのごときである。

モバPのアイドルプロデューサー力ですら手玉に取るチヒロの力に、諦めて手渡されたアイスマッチャに口をつけた。 75


96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 02:12:50.95 ID:eDJIorSMo
ザゼンルームで向き合いながら何を話すでもなくチャをすすり、時間をつぶすとチヒロは立ち上がった。

「さぁ、時間もちょうどいいくらいに潰れましたし、そろそろ戻りましょうか」

有無を言わせないにこやかな顔にモバPは何も言わずにそれに従った。 76


97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 02:17:54.22 ID:eDJIorSMo
そのモバPの従順な様子にひとしきり忍び笑いを漏らした後、ご褒美にと先ほどの質問の答えを、見たこともない酷薄な笑みを浮かべながら回答した。

「あの薄汚い中毒者が二度とこの事務所のシキイを跨がないような記憶を植え付けてやるためですよ」 77



98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 02:34:13.04 ID:eDJIorSMo
―――――


78


99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/09/07(日) 07:31:21.34 ID:9Jh7oN8V0
やっぱりチヒロサンが一番コワイ


100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 14:23:07.20 ID:X6WwYnabO
チヒロはブッダ、いいね?


101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 14:30:46.47 ID:W+6SYGIkO
アッハイ


102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/07(日) 23:44:51.33 ID:eDJIorSMo
チヒロとモバPが部屋を出て行った後、男は窓際で小さくなっているサギサワのところへ、タタミ一枚分の距離を置いて近寄った。

男が距離を縮めると、サギサワはさらにリスめいて部屋の隅に逃れようとした。

その仕草に初めて出会った時のことを思い出しながら、サギサワに語りかけ始めた。 79


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