過去ログ - 希「死なんといてね、ことりちゃん」ことり「知らないの?…私は死なない」
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263: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2014/09/28(日) 16:49:05.87 ID:VJK9pGh2o
ことり「…そういえば、絵里ちゃんは?さっきまで一緒だったはずなのに」


絵里「わ、わたしなら、ここよぉ…!」プルプル…


ことり「ってどうしてそんな端っこに丸まって…」

絵里「だ、だって…、やっぱり無理!アイツに近寄ると…、身体が震えて、仕方なくなるのよ…!」

ことり「そ、それって…」


ツバサ「私の力をその目に焼き付けたから。彼女…、東條希も、それで震えているのね」


希「何…?」

ツバサ「幸福感っていうのは恐ろしいものでね」

ツバサ「それを一度味わえば、忘れることはできない」

ツバサ「頭で否定しようとしても、抗うことは許されない。タチの悪い病気みたいなもの」

ツバサ「嫌が応でも受け入れて、快楽に身を委ねるしかなくなってしまうの」

ツバサ「目の前に、どれほどの危険が待ち構えていても、ね」

ことり「…!そ、そうか…!希ちゃんや絵里ちゃんがが震えてるのは、恐怖なんかじゃなくて…」

希「ふ、ぁ…、あふ…」ガクガク…

ことり「幸福感に、身を震わせてるから、なんだ…」

ツバサ「正解。…絵里」

絵里「ひっ…!?」

ツバサ「…幸せに、なりたい?」

絵里「ぇ…、その…」

ツバサ「身をゆだねたいのでしょう?幸福感に」

ツバサ「だったら、私の命令を聞きなさい」

ツバサ「私の命令を聞くことが、幸福への一番の近道だってこと、知ってるよね?」

絵里「ぁ…」

ツバサ「…その女からスカーレット・プリンセスを奪い返して」

絵里「…」

絵里「…はぁい」ダダッ!!

律子「ひぃっ…!!?きゃぁぁぁぁっ!!」ダダダッ


ことり「しまっ…!くっ…!」\ナイト!!/

ことり「変…、身ッ!!」

\ナイト!!/ ヒヒーンッ!!

ナイト「ハァッ!!」ダダッ



ツバサ「あの時、私の姿を見て震えていた時から、あなたは既に負けてたのよ」

希「ぁ…、ふ、ひ…」

ツバサ「私の幸福…、ユーフォリアにね。うふふふっ…」スタスタ…

ツバサ「あはははははははっ!!!」


希「あ、が…、ひっ…、ひっ…」ガクッ…


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