過去ログ - 希「死なんといてね、ことりちゃん」ことり「知らないの?…私は死なない」
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347: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2014/10/04(土) 23:26:21.88 ID:PIqQBp0eo
真姫「…さい」


ツバサ「え…?」


真姫「ぇんな、さい…」

真姫「ごめ、んぁ…、さい…。ぉめんな…、さぃ…」

真姫「ごめんなさい…!ごめんなさい…!!」

真姫「わ、わたっ…、私ぃぃ…!!わたひはぁぁっ…!!」

真姫「おか、ね…、おかねぇぇっ…!!盗もうとしまし、たぁっ…!!」

真姫「逃げて、治療、して…!一人で、遊んで暮らすのを夢見てえぇぇっ!!」

真姫「あはははっ…!!ごめんなさぁぁいっ…!!」

真姫「わ、たしぃ…、ひぃっ…、あなた、たちぃ…、だまし、てた…んぉおっ…」

真姫「ひひひっ…、ひひっ…!めんご、めんご…、アアハハハハハハハハハッ!!!!!」



ツバサ「ぅ、あぁぁっ…!」


そん、な…。

嘘、嘘…。

でも、間違いなく…。

彼女自身のその口から。

自分は裏切ったという、自白を。

私は確かに聞いてしまった。


ツバサ「ぅっ…!!」


あんじゅに、あなたもこの場に来るかと訪ねたとき。

行きたくないって言ったのを、思い出した。

なるほど、今やっと。

あんじゅがどうして行きたくなかったのか、理解した。



ツバサ「うあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!」



こんな光景、目の当たりにしちゃったら。

今までの人生、積み上げてきたものが全て崩壊する。

私は、理性が止める暇もなく。

彼女の元へと駆け出し。

その顔面に、思いっきり拳を浴びせた。


ツバサ「このぉっ…!!」

ツバサ「裏切りものおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!!!」



私の拳が、血と涙で濡れた。

どうして、あなたが泣いているの?

泣きたいのは、こっちのほうよ。


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