過去ログ - 京太郎「清澄高校麻雀部員共」恭子「11バック?11人分受け入れるんか…」
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151:R-18 ◆kMdoUJ39Cc[saga]
2014/09/06(土) 22:25:09.69 ID:m4XAm9RH0
「は。そうだ…せっかく産んだんだから、見てやれよ。お前の子だぜ?」

コン、と軽い音。床を転がって私の顔の下へ来たそれは、まぎれもなく、私から生まれ出たもので。
…白濁液と、私自身の潤滑液が絡みついているのは当然のこと。私は蹂躙された後に、彼の戯れで卵を入れられたんですから。

「ほーら。見えるだろ? これが俺と、お前の子だよ」

彼の手が、ソレを拾います。私はただ茫然と、レコーダーのように繰り返すだけ。

「私の、こども…?」
「ああ。俺と、和の子だよ」

そう言って、彼――須賀君は。

「……くだらねー。やっぱやめやめ」

グチャリと。
叩きつけました。

「あ……あ、ああ……!」

ただの鶏の卵が捨てられただけなのに。どうして、どうして涙と鼻水が零れてしまうのでしょう。
どうして……心が、グチャグチャになりそうになるんでしょうか。

「あっ、ああああ!? やだっ、やだあああああ!!」
「じゃーな和、また明日。愛してるぜ」

きっといつものように、ヒラヒラと手を振って帰って行ったのでしょう。私のことなんて振り返りもせず。
けれど私は、割れた卵を必死にかき集めて。
卵と同じように割れて砕けてしまいそうな心に、ただ狂ったような声を上げていたのです。


京太郎「……」

和「どうでしょうか」ワクワク

京太郎「明日どっか行くか? うん、遊びに行こう! な!?」

和「えっ…は、はい」ポッ



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