34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/06(土) 23:57:25.00 ID:ICDu1SOY0
ほむら(私は何をしているのかしら…)
祭りの音に誘われ、無意識に歩を進めたものの祭りを楽しむ気持ちは欠片も無かった。
ほむら(帰りましょう…)
歩くのを止め、振り返る。…だが遅かった。
「…ェェェェェン」
声が、聞こえた。
ほむら(…泣き声?)
振り返った位置でそのまま立ち止まり、少し耳を澄ませる。
「ウェェェーーーーン!」
声の聞こえた方向に視線を向ける。周囲に灯りが無く、少し薄暗いがそこには子供がいた。
その子供に、ほむらは見覚えがあった。
ほむら(…鹿目…タツヤ)
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