56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/09/07(日) 00:18:16.58 ID:6hfXf6Fl0
ほむら「…つっ…!」
突き刺したナイフを勢いよく引き抜く。引き抜いた際にナイフに付着した血が部屋に飛び散った。
ほむら「ハァ…!ハァ…!」
血まみれになった左手を見つめる。かつてソウルジェムがあった場所に痛々しい傷跡が出来ていた。
ほむら「…悪魔でもっ…血は赤いのね…つっ…!」
久しぶりに感じた痛みに思わず足元がふらつき、尻餅を着く様に床に座り込んだ。
ほむら「…これで最後にするのよ、暁美ほむら。自分の願いを貫きなさい」
他人に言い聞かせるように力無く呟いた。
だが、一度心に起きてしまった揺れは簡単には収まってはくれなかった。
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