10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 00:22:52.77 ID:2zcbU8jkO
向日葵「えっと……それからちょっとお話をして、その子とはすぐに別れましたわ」
綾乃「……え? 本当にそれだけなの……?」
千歳「そんなに怖い話では……無かったなあ」
櫻子「なんだよ! 向日葵の話し方が怖いだけで、その話自体は全然怖くないんだけど!?」
綾乃(それでも叫んでしまった私はやっぱり怖がりなのかしら……)
千歳「もしかしてその子幽霊やなくて、普通の生徒さんなんちゃう?」
向日葵「……なんとなくそんな気はしたんですけど……でもサイズ感とかもぴったり櫻子と同じくらいで、ちょっと私が目を離したらいなくなってたんですわ! 絶対幽霊です!」
櫻子「そんなに私に似てるのか」
向日葵「というか櫻子がふざけてやってるんだとばっかり思ってましたわ……まあ、ちょっとあなたとは声が違ったんですけれど。あなたによろしく言っておいてくれって頼まれちゃいましたわ」
櫻子「私のことその人に教えたの!?」
向日葵「話の流れでそうなってしまって……」
千歳「最近は不思議なことする子も多いし、からかわれただけなんとちゃうかな〜」
綾乃「そ、そうよそうよ! 今度見かけたら、生徒会としてしっかり古谷さんが注意してあげなきゃだめよ。学校にお面を持ってきてはいけませんって」
向日葵「わかりましたわ。でも、また会えるかしら……」
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