24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 00:45:18.90 ID:2zcbU8jkO
キツネ「今開いてるページの料理、私も好きだよ」
向日葵「えっ、今開いてるページ……?」
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2014/09/07(日) 00:46:30.15 ID:2zcbU8jkO
向日葵「……あら?」
椅子に座り直すと、開いてあるページにメモが挟んであった。
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2014/09/07(日) 00:47:38.48 ID:2zcbU8jkO
〜
向日葵「ただいま帰りましたわ」
楓「おねえちゃんおかえりなの!」
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2014/09/07(日) 00:49:16.19 ID:2zcbU8jkO
机の上には、「おみやげです。」とだけ書かれたメモと一緒に、可愛いカチューシャが置かれていた。
向日葵「わぁ……///」
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2014/09/07(日) 00:50:14.77 ID:2zcbU8jkO
〜
花子「あっ、ひま姉」
向日葵「こんばんは花子ちゃん。櫻子います?」
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2014/09/07(日) 00:52:24.77 ID:2zcbU8jkO
コンコン
撫子「はーい?……あ、ひま子!」
「えっ!?」
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2014/09/07(日) 00:53:25.96 ID:2zcbU8jkO
向日葵「撫子さんが言うなら仕方ありませんわね。今日は勘弁してあげますわ」
撫子「ありがとね」
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2014/09/07(日) 00:54:17.03 ID:2zcbU8jkO
櫻子「…………行ったかな」
撫子「ふーん、どうやら上手くいってるみたいだね」
櫻子「ま、まーね」
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2014/09/07(日) 00:55:04.14 ID:2zcbU8jkO
〜
それから幾度か、キツネと話す日々は続いた。
私が一人のときにどこからともなく現れて、少しだけお話をすると、風とともにいなくなる。
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2014/09/07(日) 00:56:30.04 ID:2zcbU8jkO
この不思議な時間はいつまで続くのだろう。
そう思った矢先に、終わりの時間は来た。
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2014/09/07(日) 00:57:56.95 ID:2zcbU8jkO
キツネ「でももう良いと思うんだ」
向日葵「?」
キツネ「向日葵は櫻子ととても上手くいってるみたいだし……もう私がいなくても、平気でしょ」
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