過去ログ - 向日葵「狐面の少女」
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46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 01:11:34.36 ID:2zcbU8jkO
向日葵(……どこまでも素直じゃないですわね)


額の髪をかきわける。


その唇にキスをした。


こんな子供じみたことをして、


本当に可愛い子。


自分の気持ちを伝えるのが恥ずかしいのは、皆同じ。


でもそんな恥ずかしさは、自分の力だけで乗り切らなきゃいけないもの。


向日葵(この先もずっと、お面をつけて私の前に現れるつもりですの?)


それでは意味がない。


そんなことしなくても、言いたいことを言い合えるようにならなきゃ。


私は、あなたの全てを受け止めるつもり。


これからは、なんでも私に言ってちょうだいね。


ーーー重ねていた唇を離す。


いたずら好きの子狐は、相変わらず目を覚まさない。


そんな全てが愛しくて、もう一度強く抱きしめた。


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