過去ログ - 向日葵「狐面の少女」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/07(日) 01:12:26.39 ID:2zcbU8jkO


向日葵(さて……)

向日葵「……撫子さん、流石ですわ」ごそごそ


ポケットから便箋を取り出す。


実は昨日の晩、撫子が静かに向日葵のもとを訪れていた。

何事かと思って話してみると、一通の便箋を手渡された。


撫子『今は何も言えないけど、これを渡しておくよ。もしかしたら、使うときが来るかもしれないからね』


向日葵(撫子さんは、こうなることも全部わかっていたんですわね)


便箋を開けると、折りたたまれたおふだが出てきた。


向日葵(乗り移られるとかなんとか言ってましたし……たぶんこういうことでしょう)


ぺいっ、と、おふだを櫻子の額に貼り付ける。


向日葵「……本当に起きるかしら」


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