146: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/12/09(火) 23:35:20.14 ID:aFG/7cVro
「部屋の中に居るのはわかってましたカラ」
「だけど全く動く反応がなかったので何かあったのカナ〜……と」
そう言いながら金剛が頭につけているカチューシャを自身の指でつつく。
確か電探の機能を有しているというそれはどうやら人の動きも探れるらしい。
「成程。もしもの事を考え部屋へ入ったら私が寝ていた……と」
「ではそこで引き返さなかったのは何故だ?」
「……テヘっ♪」
悪戯のばれた子供のように小さく舌を出し小首をかしげる金剛。
ちらりと覗く赤々とした舌が先の夢に見てた舌と被る。
「っ……ま、まあいい。次からは脅かすのはやめてくれ」
「ひどいネー、私は提督の寝顔を眺めてただけヨ?」
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