過去ログ - 提督「長い一日」
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83: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/09/16(火) 00:34:32.16 ID:RBBMYto9o

二人はその後、やけに慌てふためく間宮に礼を言い食堂を後にした。
やはり一人で食堂を切り盛りするのは大変なのだろうか、ああも焦っている間宮を見た事はないな、と
提督は考えながら歩いていた。

以下略



84: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/09/16(火) 00:35:46.66 ID:RBBMYto9o

「さて、新たに迎える艦娘はどこだろうか」

動き回る妖精の一人に声を掛け、今日建造を指示した結果はどうかと尋ねる。
声をかけられた妖精は提督に向き直った後、片手であちらです、と指し示す。
以下略



85: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/09/16(火) 00:38:05.82 ID:RBBMYto9o

     タタッ!

突如榛名は走り出し工廠の奥へと進んでゆく。
いきなりの事にどうしたのかと提督がその後を追う。
以下略



86: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/09/16(火) 00:41:30.44 ID:RBBMYto9o
金剛型。
榛名はその3番艦として生まれ、上に二人、下に一人という四姉妹の艦娘である。

恐らく今回の建造で生まれた艦娘はそのうちの一人だったのだろう。
この鎮守府には金剛型は榛名一人しか居なかった。
以下略



87: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/09/16(火) 00:43:03.95 ID:RBBMYto9o

すらりと綺麗に整った足先。
細く伸びたふくらはぎ、そこから続く太股は女性のそれをしっかりと示す肉感を持ち

その付け根は何も遮るものが無いぴったりと閉じた割れ―――
以下略



88: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/09/16(火) 00:44:26.60 ID:RBBMYto9o


「Hey, Stop!」


以下略



89: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/09/16(火) 00:45:38.84 ID:RBBMYto9o

「そ、そうか。私はここの鎮守府を預かっている提督だ。以後宜しく頼むよ」

またしても背中越しに挨拶を返す。

以下略



90: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/09/16(火) 00:46:20.38 ID:RBBMYto9o

「榛名はそのまま彼女についてあげなさい、私は先に戻る!」

「それとすまんっ! 後でもう一度謝る!」

以下略



91: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/09/16(火) 00:48:40.26 ID:RBBMYto9o

 ◇ ◇ ◇ ◇


「……ふぅ」
以下略



92: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/09/16(火) 00:49:56.33 ID:RBBMYto9o

「お姉さま、本当にごめんなさい!」

工廠の一角で榛名もぺこぺこと頭を何度も下げ、金剛に謝っていた。

以下略



93: ◆2EWtVjNbB.K/[sage saga]
2014/09/16(火) 00:52:22.58 ID:RBBMYto9o

榛名の先導で工廠を後にし、通路を歩いていく。
ほぼ同じ衣装に身を包んだ二人は片や栗毛、片や銀髪をたなびかせながら静かに進む。
歩く度に赤いスカートとブラウンのスカートがひらひらと舞う。

以下略



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