過去ログ - 八幡「やはり雪ノ下雪乃のいない奉仕部はまちがっている」
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18: ◆3OJihx450c[ saga]
2014/09/08(月) 01:12:32.02 ID:aNEFyX5R0

八幡「(そして由比ヶ浜は材料を取り出すと、クッキーを作り始めた

あいつレシピ見ないでやってるけど大丈夫なのか?

それにしても制服エプロンは至高である)」

結衣「出来た!」

八幡「…これほんとにクッキーかよ。ジョイフル本田で売ってる木炭みたくなってんぞ」

結衣「なにが木炭だし!…でもそう思われてもこれは仕方ないかも…」

八幡「…まぁとにかく食ってみるか。食品だけ使ってるから食べられるはずだ」

結衣「そんな…無理しなくても…」

八幡「バカ言えお前も食うんだぞ。俺も半分は食うから」

結衣「う、うん…」

八幡「」ボリボリ

結衣「」ボリボリ

八幡「まずい。いままで食べた料理の中でダントツにまずい」

結衣「う〜まずいよー」

八幡「さて、これをどう改善しようか…」

結衣「うーん…」

八幡「由比ヶ浜が二度と料理をしなければいいんじゃないか?」

結衣「全否定された!?」ショボン

結衣「でもそうだよね…やっぱりあたしこういうの向いてないんだよ。才能ってゆーの?そういうのないし…」

八幡「料理の才能って点では皆無だな」

結衣「そこハッキリ言っちゃうんだ!?」

八幡「まぁでも料理なんて努力次第でどうにかなりそうなもんだけどな。アフリカ人と100m走するわけじゃないんだし」

結衣「で、でもさ、最近みんなこういうのやってないって言うし…やっぱこういうの合ってないんだよ。きっと」エヘヘ

八幡「まぁそうだよな。俺も努力とか絶対したくないし」

結衣「うん。やっぱそうだよね…」

八幡「あぁ。お前の感謝の気持ちとか言うのがその程度ならいいんじゃね?

才能ないからって、みんなやってないからって消える程度の感謝なら、クッキー貰った方も迷惑だろ。

ここいらで諦めといた方が良いかもな」

八幡「(そういうと由比ヶ浜は俯きだした。ちょっと言い過ぎたか)」

結衣「い…」

八幡「い?」

結衣「いや!ぜったいそんなの!その人には感謝してもしきれないほどの恩を感じてるし…おいしいクッキーも食べてもらいたいもん!」

八幡「…そうか」

結衣「うん!だから頑張るよ!あたし!」



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