12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/09/07(日) 23:25:06.38 ID:sDR05V8go
軽音部 部室
律「前は練習なんてダルくてやる気もなかったけど」
唯「どういう訳か今やる気が溢れてくるんだよね」
澪「勉強から逃げたい一心でな」
唯「下手したらここで試験勉強始めてからの方がギターが劇的に上達してる気がする」
梓「本当に受験大丈夫なんですか?」
紬「うん、まぁ……」
唯「いざとなれば私には最終兵器和ちゃんがいるし」
律「なんだよそれ。まさか替え玉受験でもしようって魂胆じゃないだろうな」
唯「違うよ〜。ちゃんと正攻法で勉強見てもらうの」
紬「和ちゃんって教えるのも上手そうよね」
唯「私がこの高校受かったのも和ちゃんが勉強教えてくれたおかげのようなもんだし」
唯「中学の先生からは絶対受からないぞって言われてたんだけど」
律「今だって常に成績はブービー争ってるもんな」
梓「そんなんでよく受かりましたね」
唯「だって、どうしても和ちゃんと一緒の学校がよかったんだもん」
澪「和も幼稚園、小学校、中学校ときて高校に入ってまで唯の世話をするとは
思わなかったんじゃないか?」
唯「逆だよ、逆」
律「どう逆なんだよ」
唯「私の方が和ちゃんのことが心配だったんだよ」
梓「理解不能です」
唯「理論的に言うとだね」
澪「だから、それはもういいって」
唯「和ちゃんの方向音痴は免許皆伝レベルで一人で学校から家まで帰れないんだよ」
紬「さすがにそれは冗談でしょ?」
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