251: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2015/01/04(日) 06:30:45.47 ID:HKGW2o9zo
エレベーターを降りると見慣れた自分の家の庭だった。
真姫「戻ってきたのね…」
私は自室に戻りいつものようにあの装置を自分に取り付ける。
252: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2015/01/04(日) 06:31:22.76 ID:HKGW2o9zo
目を開けると朝になった。
私はあの地下の城へ向かう。
普段歩き慣れている自宅の階段、フローリングの質感。
253: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2015/01/04(日) 06:31:49.71 ID:HKGW2o9zo
エレベーターに乗り込み地下へ進む。
2度目なのに見慣れたような感覚に陥る。
相変わらず明るい地下の世界。
254: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2015/01/04(日) 06:32:27.68 ID:HKGW2o9zo
重い扉が開く。
「また来たわね」
255: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2015/01/04(日) 06:33:17.33 ID:HKGW2o9zo
真姫「わかっていたわよ、貴方達が待っているって」
「昨日まきにゃんから言われなかった?オリジナルのあなたを憎んでいるであろうクローンがいるかもしれないって」
真姫「言われたわよ」
256: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2015/01/04(日) 06:33:51.41 ID:HKGW2o9zo
『真姫にだけは知られたくなかったんだが…知ってしまったものはしょうがない』
『クローンの真姫達をどうするつもりなんだ?』
『メディアに訴えるか?』
257: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2015/01/04(日) 06:36:14.68 ID:HKGW2o9zo
黙り込むパパが私を光で照らす。
そのまま私は眠ってしまった。
その時のことを思い出そうとすると頭の中が真っ白になる。
258: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2015/01/04(日) 06:37:48.84 ID:HKGW2o9zo
……………
まき「記憶の共有を通して外の世界を知ること…それ自体は昔からしていた訳だけど…」
259: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2015/01/04(日) 06:38:35.56 ID:HKGW2o9zo
真姫「あっそうだ、そろそろほのとり達を穂乃果達に会いにいかせないと…」
まき「あの子達の事は伝えてないんじゃなかったの?」
真姫「伝えてきたのよ、ついさっき」
260: ◆lzM7T65Vr2[saga]
2015/01/04(日) 06:39:27.13 ID:HKGW2o9zo
終わりです。
HTML化申請してきます。
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
261:名無しNIPPER[sage]
2015/01/04(日) 08:17:59.57 ID:eK2pIorIo
乙
まきにゃんは猫耳のまま外出してのかよ
266Res/96.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。