過去ログ - 八幡「やはり俺の世にも奇妙な物語はまちがっている」いろは「特別編ですよ、先輩!」
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860: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2014/10/31(金) 21:33:33.40 ID:B4EYcr5Go
博士「……そう言ってもらえると、こっちも嬉しいよ。あれを作った甲斐があるというものだ」

八幡「じゃあ、これをあいつらに」

手紙を博士に渡す。俺の思いをできる限り詰め込んだ封筒だから、直接渡せて安心した。

博士「確かに、受け取った」

八幡「……これから、あんたはどこに行くんだ?」

博士「さぁてね。予定は未定さ。とりあえず世界一周でもして来ようかな」

そう言って彼は笑う。その表情はまるで少年のようだと俺は思った。

博士「おっと、そうだ」

そうおもむろにポケットに手を突っ込む。三秒かけてその手が取り出したのは、ハガキほどの大きさの袋だった。

八幡「……?」

博士「中を見てごらん」

テープを剥がし、指先を中に滑り込ませる。硬い何かが爪に当たった。


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