過去ログ - ほむら「ゲッターロボ!」 第三話
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2014/09/11(木) 20:18:37.07 ID:5KwpK+um0
原作版ゲッターロボとまどかマギカのクロスの第三話です。   
    
    
  「まどマギでやる必要があるの?」の最たる内容ですが、自分がまどかとゲッターが好きと言う理由のみでクロスさせて見ました。   
    
  ノンビリいきますが、よろしければお付き合いください。   
    
  なお、地の文が多めになってしまいましたが、その手のが苦手な方はご注意ください。   
    
    
  <第一話>   
    
  ex14.vip2ch.com  
    
  <第二話>   
    
  ex14.vip2ch.com  
  
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:19:47.00 ID:5KwpK+um0
 マミ 「・・・こ、ここは・・・?」 
  
 武蔵 「お。マミちゃん、気がついたか」 
  
 マミ 「武蔵お兄ちゃん・・・?え、わ・・・わた、し・・・?」 
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:20:39.44 ID:5KwpK+um0
 そういえば・・・ 
  
  
 マミ 「お兄ちゃん、私を魔女から救ってくれた・・・」 
  
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:21:53.70 ID:5KwpK+um0
 武蔵 「ところで・・・ここからはどう出たらいいんだろうな?」 
  
 マミ 「え・・・」 
  
 武蔵 「俺の仲間が化け物の相手を引き受けてくれてな。俺には安全なところまで引くように言われて来た道を戻ってきたんだけど・・・」 
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:23:16.45 ID:5KwpK+um0
 武蔵 「・・・おお」 
  
 マミ 「お兄ちゃん・・・?」 
  
 武蔵 「この音、この振動。忘れるわけがねぇ。やったな、やったんだな竜馬・・・!」 
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:24:15.47 ID:5KwpK+um0
 猛スピードで突き進む巨体。 
  
 特徴的な突起のある頭部を持った、真紅の巨人。 
  
  
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:27:14.86 ID:5KwpK+um0
 ・・・ 
 ・・・ 
  
  
 柔らかい感触。 
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:34:08.17 ID:5KwpK+um0
 ほむら 「鹿目さん、手・・・」 
  
 まどか 「うぇひっ、ごめん。もしかして邪魔だったかな」 
  
 ほむら 「そうじゃなくて、どうして手、頭の上に・・・」 
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:35:36.97 ID:5KwpK+um0
 確か私は・・・ 
  
  
 魔女を倒そうと、お菓子の魔女の口の中に自ら飛び込んだんだった。 
  
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/11(木) 20:37:14.63 ID:5KwpK+um0
 疑問に頭をひねる私に助け舟をよこす様に、まどかが語りかけてきた。 
  
  
 まどか 「マミさんがね、助けてくれたんだよ」 
  
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:39:03.53 ID:5KwpK+um0
 まどか 「すごい、よく分かったね。そうだよ、ここはマミさんの家の寝室」 
  
 ほむら 「どうして・・・」 
  
  
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:40:58.03 ID:5KwpK+um0
 ほむら 「あ・・・」 
  
  
 思い起こしたのは、気を失う直前。 
  
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:43:40.24 ID:5KwpK+um0
 あの後・・・ 
  
 私が決断したその後で、一体何が起こったのか。 
  
  
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:47:19.97 ID:5KwpK+um0
 マミ 「・・・具合はいかが?」 
  
 ほむら 「おかげさまで。まどかから聞いたわ。お世話になったようで、その・・・ありがとう」 
  
 マミ 「ううん、礼を言うのは私のほうよ。聞いたの。お兄ちゃ・・・」 
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:50:43.86 ID:5KwpK+um0
 マミ 「でもね・・・」 
  
  
 一転、マミの声音に陰が落ちる。 
  
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:55:49.37 ID:5KwpK+um0
 マミ 「居間で休んでもらっているわ」 
  
 ほむら 「彼を家に上げたの?」 
  
  
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 20:58:54.34 ID:5KwpK+um0
 マミ 「具合が良くなったのなら、起きてらっしゃい。食事くらいご馳走するから・・・」 
  
  
 がちゃっ・・・ 
  
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 21:00:42.04 ID:5KwpK+um0
 マミがロボットの名を口にするのに被せ、私も声を重ねる。 
  
 図らずもはもって響いた二人の声に、まどかは目を白黒させている。 
  
 それはマミも同じ。 
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 21:03:05.99 ID:5KwpK+um0
 ・・・ 
 ・・・ 
  
  
 ゲッターの話は、ひとまずここまでだった。 
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 21:03:53.15 ID:5KwpK+um0
 ほむら 「あ、それはそうと、流君」 
  
 竜馬 「なんだ?」 
  
 ほむら (後で話があるわ)こそっ 
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/11(木) 21:06:51.03 ID:5KwpK+um0
 マミ 「あんな事があった後だけれど、せっかく昨日から料理の下ごしらえ頑張ったんだし、無駄にはしたくなかったから」 
  
  
 キッチンから、さらに追加の料理を運んできたマミが代わって答えた。 
  
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