過去ログ - 小鳥「特別でもなんでもない日」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/12(金) 13:11:50.07 ID:m9BGDIDx0
P「…ありがとう…ございます、もう大丈夫です」

プロデューサーさんが泣き止んだみたいだ。

小鳥「落ち着きました?…よかった」

私はそっと手を離した。
プロデューサーさんの目と鼻が真っ赤だ…
でも、こちらを見て微笑んでくれたから安心した。

P「音無さん」

小鳥「は、はい!」

プロデューサーさんは目をごしごしこすり、こちらに視線を向けた。

P「もう一回、目を見て言わせてください」

P「音無さんの事、好きです。」

小鳥「プロデューサーさん…」

さっきもうれしかったけど…顔を見て言われると、もっとうれしくなってしまう…

P「…だから、もう自分の事をダメだダメだって言うのは…やめてください…」

小鳥「…わ、私も、プロデューサーさんが好き、です!」

小鳥「頑張ってるのも知ってるし、ダメなんかじゃないです!だから……だからっ…」

あなたも、ダメだなんて言わないで…
…って続けるつもりだったのに、気づいたら涙が出ていた。

P「…あはは、なんだか僕たち…似た者同士ですね」

小鳥「あ、あははっ…っ…」

私も泣き虫だったんだな…でも、プロデューサーさんが笑ってくれt
「!!」

…プロデューサーさんに抱きしめられた。どうも今度は私があやされる番らしい。

自分を好きだと言ってくれる人に抱きしめられたと喜ぶべきやら…
年上が年下にあやされるなんて情けないと落ち込むべきやら…

でも、どちらにせよすごく安心する…私はそのまま素直に抱きしめられることにした。


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