42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/13(土) 16:40:35.54 ID:+/lgQZ+go
男がやると痛々しい事半端ないな
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/13(土) 18:56:45.76 ID:LYqZVT9+0
キョンは理屈っぽいから余計じゃない?
ハルヒはド美人でサバサバしてる分マシに思える
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/13(土) 23:36:02.25 ID:nydylOPI0
次に俺はから揚げを摘み、
「この部室を貸してほしいんだ」
と言って、から揚げを口に放り込む。
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/13(土) 23:36:38.97 ID:nydylOPI0
長門は無言で俺をじーっと見つめている。
俺はから揚げで汚れた指を弁当箱を包んでいた布でぬぐい、ミニトマトをつまむ。
「一人で使うにはこの部屋は広すぎるだろ?」
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/13(土) 23:37:10.66 ID:nydylOPI0
長門はしばらくトマトのヘタを見つめた後に、
「おいしい?」
と何か言いたげに聞いてきた。
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/14(日) 00:55:43.82 ID:i5GLKzdl0
「部室」
アスパラのベーコン巻きを咀嚼していた俺に長門が声をかけてきた。
「何に使うの」
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2014/09/14(日) 00:56:29.58 ID:i5GLKzdl0
少々喉が渇いた俺は長門の前にペットボトル入りのお茶があることに気が付いた。
俺はそれを手に取り、一気に飲み干した。
「それ」
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/14(日) 00:57:25.56 ID:i5GLKzdl0
「あなたに教えておく」
長門はそう言うと黙った。
どうにかならないのか、この話し方。
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/14(日) 00:58:15.15 ID:i5GLKzdl0
蓋を開けるとそこには苺が入っていた。
「汚れた指を人の布で拭うのも問題行動」
そりゃ、そうだ。そんな非常識な人間が居たら見てみたいものだ。
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/09/14(日) 01:12:38.41 ID:i5GLKzdl0
タッパーの中を空にした俺は、苺の果汁で汚れた指を弁当箱を包んでいた布で拭い、
「それで部室を貸してくれるのか?」
と再度聞いてみた。
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2014/09/14(日) 01:13:27.21 ID:i5GLKzdl0
「あなたは普通じゃない」
いきなり妙なことを言い出した。
「この部室で一人静かにお弁当を食べていた。それが、わたし」
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