過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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784: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/27(土) 01:39:37.48 ID:pzGndJhWo

初美「まだまだ先輩に追いつくのは早いってそのワガママボディに教えて…」トン

明星「ロン」

初美「…え?」

明星「だから、ロンです」

…けれど、明星ちゃんはそこで防御を選択しなかった。
いや、勿論、護るつもりはあったのだろう。
直撃だけは回避しようという気持ちは打牌にも現れていた。
だが、彼女はベタオリしたりせず、まるで初美さんの待ちを予知していたようにテンパイへと進んでいたのである。
結果、明星ちゃんはこうして絶好調である北家の初美さんから値千金と言っても良い直撃を奪い、点数で単独トップになった。

初美「な、な…なんでですかー!?」

明星「当然です」

明星「私は愛する霞お姉さまが現役だった頃の牌譜を殆ど覚えているんですよ」

明星「その対戦相手として同卓する事の多かった初美さんの打ち筋も暗記済みです」

明星「こういう時にどういう待ちを好むかなんて思い出さずとも分かりますよ」

明星「何より私自身も初美さんと数えきれないほど一緒に打っているんです」

明星「北家時の対策くらいしているに決まっているじゃないですか」

初美「…すげえええ理不尽なのですよー…」

…なんという姉ラヴ。
普段の仕草を覚えているとかならまだしも牌譜を暗記するレベルの愛ってどういう事なんだってばよ。
正直、それに負けたとなると初美さんが理不尽だと言いたくなる気持ちも分かる。
あのコメントに愛って凄いね!なんて返せるのはごく一部だけだろう。


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