過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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785: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/12/27(土) 01:40:22.97 ID:pzGndJhWo

春「やっぱり愛って凄い…」

小蒔「えぇ。凄いですね!」

湧「わっぜかー…」

…うん、まぁ、そのごく一部が今、俺の腕の中にいる訳だけれども。
アレはどっちかって言うと凄いって言うよりは重いって類の愛なので彼女達には真似しないで貰いたい。

京子「(…ただ、賭けは賭けだったよな)」

事もなさ気に明星ちゃんは言っているけれど、実際はかなりギリギリだったはずだ。
大体の待ちは予想出来るとは言っても、それは確定と言う訳じゃない。
どれだけ相手を知っていても100%の予知なんて出来ない以上、内心、彼女はハラハラだっただろう。
だが、それでも彼女は北家の初美さんを引きずり下ろし、直撃を取った。
それは強敵を相手に対策を立てた明星ちゃんと、北家の自分に追いつける訳がないと慢心していた初美さんの差だ。

京子「(…いや、もっと言えば、大敗を知っているものと知らないものの差…かな)」

多分、地方予選前の明星ちゃんだったら、こんな賭けみたいな真似はしなかった。
きっとこの局を必要最低限の出費で抑える為にベタ降りしていた事だろう。
けれど、彼女は地方予選で大敗し、自身の実力不足を嫌と言うほど思い知らされたのだ。
今のままの自分ではダメだ。
そう思った彼女が真っ先に手をつけたのは他校の分析と対策だったのである。



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