過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2015/01/23(金) 00:34:53.68 ID:0atWxBSHo
京子「それロンです。5800」パララ
「く…はいよ」スッ
以下略
844
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2015/01/23(金) 00:35:32.62 ID:0atWxBSHo
「(…これが個人戦ならまだやりようはあるのに)」
或いは先鋒戦ならば、まだ果敢に勝負しに行く事だって出来ただろう。
京子ではなく霞への援護に回る事だって出来たかもしれない。
以下略
845
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2015/01/23(金) 00:36:09.82 ID:0atWxBSHo
京子「(…直撃が取れればまた違うんだろうけれど…)」
鳴きを抜きにして、霞から直撃を取ろうとすれば、字牌で構えるしかない。
しかし、字牌で待とうとすると多面待ちが難しく、結果、和了る速度が遅くなってしまう。
以下略
846
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2015/01/23(金) 00:36:39.88 ID:0atWxBSHo
京子「(俺がこの合宿中やって来た事は…決して…無駄じゃない…!)」
しかし、その付け焼き刃はただの見掛け倒しでは終わらない。
少なくとも急造のやり方として通用するという事を、さっきの和了で証明出来たのだから。
以下略
847
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2015/01/23(金) 00:37:34.73 ID:0atWxBSHo
霞「(京子ちゃんは思ったより冷静ね)」
そんな状況の中、霞はチラリと京子へ視線を向ける。
瞬間、彼女の視界に入るのは相変わらず穏やかな表情を浮かべる京子の顔。
以下略
848
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2015/01/23(金) 00:38:16.78 ID:0atWxBSHo
霞「(でも…それじゃ足りないわ)」
無論、対戦相手に対する対策と言うのは必須だ。
インターハイレベルともなれば、間違いなく自分の戦法に他校からの対策が入るとそう思っても良い。
以下略
849
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2015/01/23(金) 00:38:53.31 ID:0atWxBSHo
京子「(勿論、戦術的には間違いじゃないけれど……!)」
霞の手が相変わらず染まっているであろう事を考えるにほぼ直撃は狙えない。
どうしてもツモ和了を狙う形になる彼女にとって、少しでも後続を突き放すリードを得る為にリーチをかけていく戦術も間違いではないだろう。
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850
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2015/01/23(金) 00:39:20.30 ID:0atWxBSHo
京子「(やばい…鳴けない…!!)」
京子とて鳴けるものであれば鳴いてズラしたい。
そうすれば少なくとも一巡は稼ぐ事が出来る。
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851
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2015/01/23(金) 00:40:10.73 ID:0atWxBSHo
京子「…ふぅぅぅぅぅ」
京子「(…落ち着け、俺)」
以下略
852
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2015/01/23(金) 00:40:49.47 ID:0atWxBSHo
京子「(…それじゃあダメだ)」
無論、完全に勝つという気概がなくなった訳ではない。
しかし、自分の中で何より強く持つべき勝つ為のビジョンと言うのが二人の中にはもう殆どなかった。
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