過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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896: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 01:08:22.70 ID:0atWxBSHo

春「(…でも初美さんもいる訳だから…今は…)」

自分がやるべき事をしよう。
立ち止まる自分の足にそう言い聞かせながら春はそっと巴達の後を追いかけた。
何か言いたげな顔で、しかし、何も言わないまま。
そんな春の背中を初美は見送ってから、小さく息を吐いた。

初美「…さて、それじゃあ霞ちゃん達はお祓いで別室行きですし、その分は私達が働かなきゃいけないのですよー」

初美「まずは対戦チームの方々にご挨拶から」

初美「京子ちゃんが倒れた所為でちゃんと出来ていませんでしたし、しっかりお疲れ様とお礼を言わなきゃいけません」

初美「後はこの卓を元の所に戻したりなんかの片付けもバッチリ残ってるのですよー」

初美「元々、こっちの方が人数も少ない訳ですし、動けない霞ちゃん達の分までしっかり働かないと九州赤山の人たちに怒られちゃうのですー」

小蒔「わわわ、それは大変です!?」

湧「あちきが皆の分まできばっからだいじょっ!」ググ

初美「よーし。それじゃあ出発なのですよー」

小蒔「はい!」

湧「おーっ!」

明星「あ…え、えっとぉ…」

普段、リーダーとして場を仕切っている霞の代わりに初美からの指示が出る。
それに二人は勢い良く返事をして、それぞれの仕事に取り掛かった。
小蒔と初美は部長とその補佐として挨拶に、そして湧は力仕事に出かけるが、明星はその場を動けない。
自身へと寄りかかってくる京子の身体は重く、どうあっても三人のように素早く行動など出来なかった。



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