過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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897: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 01:09:03.19 ID:0atWxBSHo

明星「う…うぅぅ…」

しかし、それ以上に『京子を任された』と言うシチュエーションに色々と思うところがあるのだ。
無論、任されたとは言っても、周りには九州赤山の部員やOG達がいるし、決して二人っきりではない。
だが、気心の知れた仲間が周りからいなくなった明星にとって心理的にはそれに近かった。
ましてや、今の明星は京子とぴったり密着している状態であり、その熱や鼓動、息遣いまでハッキリと感じられるのだから。

明星「(す、すっごい…ドキドキしちゃう…)」

今の明星にとって京子は表現して良いか分からない相手だった。
格好良い所もあるけれど、情けないところも知っている。
とても嬉しくして貰える事はあるけれど、それ以上に面白くない事も多い。
気づいたらその姿を目で追ってしまうけれど、目が合うとついつい目を逸らしてしまう。
もっと触れたいと思うけれど、触れられるとどうにかなってしまいそうで怖い。
そんな相手の全てを感じられるようなその距離に明星の顔は否応なく熱くなり、胸の奥がトクントクンと甘く脈打つのを感じる。



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