過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」初美「その4なのですよー」【永水】
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906: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2015/01/23(金) 01:17:15.73 ID:0atWxBSHo

明星「あ…う…はううぅぅ…」プシュウ

初美「……」ニヤニヤ

湧「……」ニヨニヨ

小蒔「ほわぁ…」キラキラ

明星「……」

そこでようやく明星は自分の周りに初美達が戻ってきている事に気づいた。
無論、何時もの明星であれば、そんな重大な事を見落としたりはしない。
明星にとっても小蒔や湧はとても大事な人なのだから。
しかし、こうやって京子に対して膝枕をしているという甘美な状況の前では無力に等しい。
夢見がちな気質を現実的な思考で抑えこんでいる明星にとって思考の留め具が緩んだ今、京子しか見えていなかったのだ。

明星「な、何してるんですか…?」

初美「百面相浮かべてる後輩の観察ですよー?」

明星「い、何時からです?」

湧「『はい。私はここにいますよ、京子さん』ん辺りからっ」

明星「…〜〜っ」プルプルプルプルプル

親友の残酷な宣告に明星はその全身を細かく震わせた。
閉じた唇まで揺れるその反応は勿論、恥ずかしすぎるからである。
決して見られたくない、いや、見られてると思っていなかったからこそ行った行為。
自分だけの秘密であるはずのそれを身近な彼女達にしっかりと聞かれていた恥ずかしさに明星の顔は真っ赤に染まっていった。



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