過去ログ - 草加雅人「アイちゃん虐待も、乾巧って奴の仕業なんだ」(グロ注意)
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◆I8wqPLe//o
[saga]
2014/09/13(土) 00:06:12.84 ID:m4MKaQmH0
暑い暑い夏も過ぎ、秋の涼風が吹くようになった季節。
紅葉や銀杏の葉が風に舞い、キノコが美味しい季節となった。
そんな涼風が勢力を増した季節であるにも関わらず、菊池クリーニング店は今も尚暑かった。
頭にタオルを巻いた人の良さそうな若者が、年下の少女と共にアイロンがけをしていた。そのアイロンが放つ蒸気と熱が、クリーニング屋を暑くしていた。
その部屋の向こうのリビング。なまけものの青年がソファーの上で惰眠を貪っていた。
そんなクリーニング屋にチャイムが鳴った。
玄関を若者が開くと、そこにはひとりの少女が立っていた。
亜麻色の髪をしたその少女は、その腕の中に赤ん坊を抱いていた。その赤ん坊は人懐っこい顔をしており、桃色の髪の毛をしていた。
「大変申し訳ございません。この子を暫く預かって戴けませんか?」
赤子をその手に抱きながら、少女は言った。
彼女の名は円亜久里。この菊地クリーニング店の常連の一人だった。
彼女の家は特殊な事情で祖母と二人暮らしであるため、家事は二人だけで行わければならない。そのために、定期的にクリーニング屋の洗濯が不可欠だったのだ。
そんな経緯があってか、彼女はクリーニング店の店長や店員とも会う機会が増えて、いつのまにか顔なじみとなっていた。
「きゅぴ、きゅぴぃ〜!!」
彼女の手の中にいた赤子が、菊地クリーニング店の店長・啓太郎を見て笑顔で手を振る。
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