11: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/09/14(日) 08:18:56.72 ID:L+7u/Q1o0
「ですからね、葛城さん。ネルフにとってのメリットとデメリットを考えて下さいよ」
照明の光をまるで後光のように反射させながら、ついさっき悟りを開いたばかりのブッダのように青葉はとうとうと語る。
「隠していたってその内明るみには出るのは確かなんです。隠す意味がない。だったら初めから開示していた方がいいに決まってます。そうした方が、下手な勘繰りを入れられずに済むし、バレた所でこっちには痛みはないじゃないですか」
「…………」
「…………」
ミサトとマヤは黙って青葉の頭を眺めていた。
話は全く聞いていなかった。
青葉の頭に映るMAGIはキラキラと輝きを放っていて、まるで昨日造ったばかりの新品のように二人の目には映った。
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