過去ログ - 和「フランスより」咲「愛をこめて」
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53: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 21:51:31.04 ID:IfVJEPyJ0
和「……さっきのあの人、お知り合いなんですか?」

「さっきのあの人」とは、恐らくエマのことであろう。

咲はますます困ってしまった。
以下略



54: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 21:55:04.17 ID:IfVJEPyJ0
咲「あ、あの人は女の人だよ!」

和「だから?この街じゃそんなこと関係ないんですよ!」

和の目がまた剣呑に光った。
以下略



55: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 21:58:46.21 ID:IfVJEPyJ0
和「大体、観光ならどうしてこんなところにいるんですか!?」

和「ルーブルとかエッフェル塔とか、もっとメジャーなところに行けばよかったんです!」

咲を置き去りにして、和の叱責は続いていた。
以下略



56: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 22:02:20.41 ID:IfVJEPyJ0
和「咲さんに泣かれると、困ってしまいます…」


――咲さんに泣かれると困ります

以下略



57: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 22:07:03.37 ID:IfVJEPyJ0

散々泣きわめいたせいか、少し喉が腫れている。

それでも何とか呼吸が落ち着いたところで、和はようやくその腕をほどいた。

以下略



58: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 22:11:06.92 ID:IfVJEPyJ0
咲「その、ここからメトロに乗って結構かかるんだけど……」

和「結構って、いったいどこに泊まってるんですか?」

咲「北駅の近く」
以下略



59: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 22:15:48.87 ID:IfVJEPyJ0
紙を受け取るや否や、和の指がものすごいスピードでボタンを操作する。

和「……Allo?」

しばらくするとフロントにつながったようだった。
以下略



60: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/09/16(火) 22:17:41.91 ID:IfVJEPyJ0
今回はここまでです。
次はしばらく開きます。


61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/16(火) 22:22:18.50 ID:rlrbmHfpO
乙 期待


62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/16(火) 22:26:03.54 ID:DNfVxAFz0
おつ
こっちも十二国記も楽しみにしてます


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