過去ログ - 穂乃果「私はあなたのものだから」
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168: ◆KZH78Pv7kI[saga sage]
2015/02/09(月) 21:50:27.38 ID:GTZ0oFmNo
でも、嫌いじゃない。むしろ大好き。こうしていれば、あなたの暖かさを噛みしめていられる。

「……私の気持ちは、ずっと変わらない。だから、チョコレートなんてもので誤魔化したくないの」

とはいうけれど、これも嘘。心の奥底で、チョコレートを上げたいって、気持ちが沸々と湧き上がっている。
以下略



169: ◆KZH78Pv7kI[saga sage]
2015/02/09(月) 21:54:37.69 ID:GTZ0oFmNo
あなたがどう思っているかは知らないけど、煽られたらそのままってわけにはいかないのよ、私。

だから、私が満足するまでとことん付き合ってもらうわよ。NOとは言わせない。

「で、でも、真姫ちゃん」
以下略



170:名無しNIPPER[sage]
2015/02/10(火) 09:31:13.16 ID:RoRiKC50O
おつ


171:名無しNIPPER[sage]
2015/02/11(水) 04:12:26.98 ID:e10Jw5sWO
あー甘過ぎるわ
今年はバレンタインなくていいわ


172:名無しNIPPER[sage]
2015/02/12(木) 01:46:18.85 ID:eELPdxa5o
バレンタインネタは散々だったからな


173:名無しNIPPER[sage]
2015/02/13(金) 06:21:02.80 ID:X1jSTPIdO

地の文すごいわ


174:書き溜め無し ◆KZH78Pv7kI[saga sage]
2015/02/14(土) 00:57:19.39 ID:h3YKCyjoo
私の家のインターホンが鳴る。時間は午後2時を過ぎたあたり。

間違いない、彼女だ。私の勘というか、言葉にするにはあまりに難しい私の中のアンテナともいうべきものがピン、と立っている。

リビングでそわそわしながら今か今かと待っていた私は座っていたソファからぴょん、と飛び立ち、急ぎ足で玄関までかけて、ドアを開ける。
以下略



175: ◆KZH78Pv7kI[saga sage]
2015/02/14(土) 01:49:40.79 ID:h3YKCyjoo
「おぉー!なに?これ!お鍋にチョコレートいっぱい!それにイチゴとかマシュマロとか、パンもあるよ!」

私が用意したのはチョコレートフォンデュ。これなら二人で楽しめるし、固める手間もいらないし。

……バレンタインデーっぽくないかも、しれないけれど。
以下略



176: ◆KZH78Pv7kI[saga sage]
2015/02/14(土) 02:34:17.82 ID:h3YKCyjoo
そんな彼女を見ていると、口元にチョコレートがついているのが見えた。

普通の一歩引いた私だったらテーブルナプキンでそれを拭き取るだろう。

けれど、ワクワクした私の気持ちはそんなことをすることはなく。
以下略



177:名無しNIPPER[sage]
2015/02/14(土) 03:34:05.56 ID:F6hrxKFzo
ヴェェェ糖分キツイ


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