過去ログ - 穂乃果「私はあなたのものだから」
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172:名無しNIPPER[sage]
2015/02/12(木) 01:46:18.85 ID:eELPdxa5o
バレンタインネタは散々だったからな


173:名無しNIPPER[sage]
2015/02/13(金) 06:21:02.80 ID:X1jSTPIdO

地の文すごいわ


174:書き溜め無し ◆KZH78Pv7kI[saga sage]
2015/02/14(土) 00:57:19.39 ID:h3YKCyjoo
私の家のインターホンが鳴る。時間は午後2時を過ぎたあたり。

間違いない、彼女だ。私の勘というか、言葉にするにはあまりに難しい私の中のアンテナともいうべきものがピン、と立っている。

リビングでそわそわしながら今か今かと待っていた私は座っていたソファからぴょん、と飛び立ち、急ぎ足で玄関までかけて、ドアを開ける。
以下略



175: ◆KZH78Pv7kI[saga sage]
2015/02/14(土) 01:49:40.79 ID:h3YKCyjoo
「おぉー!なに?これ!お鍋にチョコレートいっぱい!それにイチゴとかマシュマロとか、パンもあるよ!」

私が用意したのはチョコレートフォンデュ。これなら二人で楽しめるし、固める手間もいらないし。

……バレンタインデーっぽくないかも、しれないけれど。
以下略



176: ◆KZH78Pv7kI[saga sage]
2015/02/14(土) 02:34:17.82 ID:h3YKCyjoo
そんな彼女を見ていると、口元にチョコレートがついているのが見えた。

普通の一歩引いた私だったらテーブルナプキンでそれを拭き取るだろう。

けれど、ワクワクした私の気持ちはそんなことをすることはなく。
以下略



177:名無しNIPPER[sage]
2015/02/14(土) 03:34:05.56 ID:F6hrxKFzo
ヴェェェ糖分キツイ


178: ◆KZH78Pv7kI[saga sage]
2015/02/14(土) 03:40:02.24 ID:h3YKCyjoo
「もう、いじわるな真姫ちゃんにこれはあげません」

私が理性を取り戻したころには、すっかりご機嫌ななめなむくれ穂乃果になってしまった。雰囲気はすっかりお通夜状態。

「ごめんってば。機嫌直してよ」
以下略



179: ◆KZH78Pv7kI[saga]
2015/02/14(土) 03:40:27.80 ID:h3YKCyjoo
おやす


180:名無しNIPPER[sage]
2015/02/14(土) 17:56:12.10 ID:GtQqN7ga0
早く起きないとバレンタイン終わっちゃうぞ


181:名無しNIPPER[sage]
2015/02/16(月) 13:02:16.55 ID:vMhKWfhGO
最高や…


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