過去ログ - モバP「響子に甘えグセがついた」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/19(金) 18:27:54.25 ID:vAfzMJKn0
モバマスSSになるよ

五十嵐響子(15)
家事が趣味

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 18:29:24.06 ID:vAfzMJKn0
[ある日 事務所]

P「で、今回のお便りコーナーはコレでいく予定です」

瑞樹「んー、どれどれ……あー、なるほどねぇ」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 18:30:22.74 ID:vAfzMJKn0
P「中身次第ですね。なんでもいいですよ」

聖來「甘える、甘える……」

瑞樹「ふふっ、ここは私の甘え上手テクニックを」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 18:32:10.16 ID:vAfzMJKn0
聖來「一つ目は『キャラ的に甘えられない』」

瑞樹「あっ、わかるわ。年上だから、なんてまさにそれね」

聖來「わんこもね、最初の頃はちょっとそういうとこあったんだよ」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/19(金) 18:32:37.57 ID:eq8uoLuzO
どっかで見たことのある始まり方……
いやまだ早い


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 18:33:57.06 ID:vAfzMJKn0
瑞樹「そうよねぇ。やっぱり思い切って、可愛いところみせてみるのがいいんじゃないかしら」

聖來(瑞樹さんが言うと現実味があってキツい)

P(瑞樹さんが言うと現実味があってキツい)
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 18:35:28.74 ID:vAfzMJKn0
聖來「うん。そういうときは流石にわんこ起こすと機嫌悪くなるし、アタシも疲れてるしでさっさと寝ちゃうんだ」

聖來「で、起きたらわんこがベッドの隣に陣取ってたりするんだよね。心なしかいつもよりも近い場所で」

瑞樹「散歩連れてけってサインじゃないの?」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 18:38:14.30 ID:vAfzMJKn0
聖來「で、最後は『甘え方を知らない』!特に兄弟がいっぱいいる長男長女にはよくあると思う」

瑞樹「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい、が染み付いちゃってる子って確かにいるものね」

聖來「これはわんこ特に関係ないね」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 18:39:26.81 ID:vAfzMJKn0
聖來「…ってとこで、どうかな?」

P「おー、サラサラ出てきますね。OKです」

聖來「やりぃ♪」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 18:41:08.34 ID:vAfzMJKn0
瑞樹「でも確かに、甘えるって恋愛に限った話じゃないわね」

瑞樹「仕事でも友人でも家族でもペットでも、上手く甘えるのは大事だわ」

聖來「だよね。それができないと逆にストレス地獄だよ」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 18:46:58.43 ID:vAfzMJKn0
[その日の夜 事務所]

P「ん、ごちそうさま。今日も美味しかったよ」

響子「はいっ、お粗末さまでした♪」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 18:49:59.56 ID:vAfzMJKn0
P(いつも進んで事務所の掃除してくれて、たまにこうして残業してる俺に夜食も用意してくれる)

P(小さい子の面倒見てもらったりもしてるし)

P(……よく考えたら何かと響子には頼ってばっかりだな)
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 18:53:13.55 ID:vAfzMJKn0
P「……響子ってさ、弟さんがいるんだよな」

響子「はいっ。こう見えてお姉ちゃんなんですよ」

P「こう見えてって、根っこからお姉ちゃんだろ。いつも助かってるよ」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 18:54:45.82 ID:vAfzMJKn0
P(15のうちに家族から離れて東京に出てきて、衆目に晒される仕事をして)

P(それだけでも大変なはずなのに)

P(その上甘え方もわからず、甘えられる人もいない)
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 18:56:01.41 ID:vAfzMJKn0
響子「あの……大丈夫、ですよ?」

P「響子」

響子「はい?」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 18:57:41.22 ID:vAfzMJKn0
P「相方の疲れ具合を感じ取ってペース調整したり、踏ん張りどころで応援し合ったり、引っ張るところは引っ張ったり」

P「そういう見えないところで支え合うのが大事なんだ」

響子「あ、なるほど…ふふ、そう考えるとなんだか素敵ですね」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/09/19(金) 18:59:24.36 ID:mTR9KNGP0
とりあえずブラックコーヒー用意した


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 19:00:48.11 ID:vAfzMJKn0
P「慣れない環境で、私生活も大変だろ?その上仕事もいつも十二分に頑張ってくれてる」

P「だからこそ、頑張り過ぎて転んだりしないか心配なんだ。響子は何かと頑張り屋だからさ」

響子「でも、頑張ってるのはPさんも同じですから。私もちゃんと応えたくて」
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 19:01:41.83 ID:vAfzMJKn0
P(多感な年頃に親元から離れて、人目と責任に追われる仕事をして)

P(いろいろ背負い込んで、いつか押しつぶされるかもしれない)


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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 19:02:54.48 ID:vAfzMJKn0
P「だから、甘えたいときはどーんと受け止めるから。俺でよければ」

響子「…えっ?」

響子「それって、えっ、あの、いいんですか?」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/09/19(金) 19:04:08.51 ID:vAfzMJKn0
P「まあ遠慮はしなくていいって話で、別に間に合ってるとか嫌だったりするなら」

響子「そんなことないですっ!!絶対!!!」

P「お、おう?」
以下略



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