過去ログ - 【ごちうさ】ココア「インターディメンド」
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21: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/09/21(日) 19:19:09.21 ID:wd+iXwbq0
チッピー「ここに来れるのは悪い話じゃないでしょ?」

ココア「うんっ。ここが現実じゃないなら、今までのもそれほど深刻に考えなくてもいいし」

チッピー「そうでも……ないんだけどね」

ココア「そうなの?」

チッピー「うん。ここはチノちゃんの世界。だからここに現れるものはすべて彼女が生み出した、彼女の分身。大体のことに理由はあるし、そこに干渉すればチノちゃんに何らかの変化が起きる可能性もある」

ココア「なるほど……よく分からないや」

チッピー「まぁ、そのうち分かると思うよ。それにココアちゃんには頼もしい味方もいるし、多分心配ないと思う」

ココア「味方――みんなのこと?」

チッピー「うん。不特定多数の協力者。彼らは視点があれば、ココアちゃん以外の人を見たり、過去を自由に振り返ることもできる。きっと導いてくれるはずだよ」

ココア「イマイチ効果は分からないんだけど……すごいことのように聞こえるね」

ココア「……それで、私は何をすればいいのかな? 帰れたりする?」

チッピー「うん。帰ろうと思えば自由に帰れるはずだよ」

チッピー「で、ココアちゃんがここでするべきなのはより深い階層に入り、チノちゃんを理解すること。チノちゃんと仲良くなることを望むならね」

ココア「望むよ。そのためにインターディメンドもしたんだから」

チッピー「愚問だったね。じゃあ、どうすればいいか話すよ」

チッピー「ここがチノちゃんの精神世界だってことは分かったよね?」

ココア「な、なんとなく……」

チッピー「うん。なら大丈夫。ここはまだ第一階層だから、それほどチノちゃんはココアちゃんに心を開いてはいない。だから――」

ココア「ええっ!? 私、そんなにチノちゃんに信用されてないの!?」


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