30: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 21:33:18.05 ID:7VPxw8Ds0
 ☆ ☆ ☆ 
  
 穂乃果「なんだかんだで学校に戻ってきました」 
 穂乃果「そういえば、なんで外に出てたんだっけ」 
  
31: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 21:34:17.20 ID:7VPxw8Ds0
 にこ「ん? あそこにいる二人は……」 
  
  
  
 花陽「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!! 穂乃果ちゃんとことりちゃんと海未ちゃんとにこちゃんだああああああああああああああああ!! オ゙バヨ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!!!!」 
32: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 21:35:36.44 ID:7VPxw8Ds0
 穂乃果「音楽室といえば、まだ真姫ちゃんに会ってないや」 
  
 凛「今日はまだ来てないよ。メールしても返信こないからよく分からないけど……」ボソボソッ 
  
 花陽「きっと末期ガンなんだよお。『まき』ダゲニ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙イ゙!!」 
33: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 21:36:53.86 ID:7VPxw8Ds0
 にこ「は!? ま、まさか!!」ダッ 
  
 海未「あっ、こら、にこ!」 
  
 花陽「にこちゃんをオ゙イ゙ガゲヨ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!」 
34: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 21:38:02.68 ID:7VPxw8Ds0
 にこ「ま、真姫ちゃん! 抱き付きたくなるくらいにこがカワイイっていうのは分かるけど、今は落ち着いて……」 
  
 真姫「ううん。もう今しかない。今じゃないとダメなの……」 
 真姫「だから言うわね。私の素直な気持ち……」 
  
35: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 21:38:48.49 ID:7VPxw8Ds0
 真姫「そこにいるのは……花陽、凛!!」 
  
 凛「真姫ちゃん、ここにいたんだ……」ボソボソッ 
  
 花陽「もー! 相変わらず真姫ちゃんは、にこちゃんが大す――」 
36: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 21:39:58.63 ID:7VPxw8Ds0
 真姫「私ね。これまで友達なんて、簡単に消えて無くなるものだと思ってたの。掴んだと思えば弾けて消える、まるでシャボン玉みたいな……」 
 真姫「音ノ木に入っても変わらない。それどころか掴むことすらできない……なんて思ってた」 
  
 真姫「だけど、花陽、凛。今の私にはあなたたちがいる」 
 真姫「花陽はいつだって優しくて、一緒にいるとポカポカしてくる。凛はいつも元気で、私を笑顔にしてくれる。それでいていつも一緒にいてくれる」 
37: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 21:41:23.53 ID:7VPxw8Ds0
 真姫「は!? そこにいるのは、穂乃果、ことり!!」 
  
 ことり「ひぃ!?」ガクブル 
  
 穂乃果「ま、まずい!!」 
38: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 21:43:11.07 ID:7VPxw8Ds0
 西木野真姫 
 15歳。高校1年生。両親が大病院を経営しているお嬢様。 
 歌が抜群に下手で、ピアノも弾けないどこにでもいる一年生。ごますり上手でプライドが低い。自分の思いの丈を語るのが大好き。 
 持ち前の度胸で上級生にも擦り寄る、にぎやかな女。 
  
39: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 21:45:39.72 ID:7VPxw8Ds0
 ことり「キャラギャクテーン……!? というと、つまり……」 
  
 真姫「説明してあげるわ! このCGTは、服用者のキャラを逆転させてしまう効果を持っているの!」 
  
 穂乃果(そのまんまじゃん……) 
40: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 21:46:50.38 ID:7VPxw8Ds0
 穂乃果「……そんなことないよ」 
 穂乃果「真姫ちゃんは変われてたよ? 少なくとも、私と初めて会った時よりは」 
  
 真姫「ウソよ……。結局こんな薬に頼らないと何もできなかったのに」 
  
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