76: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 22:56:51.22 ID:7VPxw8Ds0
海未「さぁ、残る障害は二つ。まずは……」
絵里「ぐぬぬぬぬ……」
ことり「ほら絵里ちゃんも! これさえ飲めばスッキリするよ!」
77: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 22:58:48.83 ID:7VPxw8Ds0
にこ「それ以上現実逃避するのなら、無理矢理にでもこれを飲ませるにこ」
絵里「冗談じゃないチカ! チカは今のチカが大好きチカ!」
絵里「それを飲めば、みんなに優しい腑抜けたエリチカに戻ってしまうチカ! それだけは嫌チカ!!」
78: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 23:00:44.88 ID:7VPxw8Ds0
ことり「そりゃ〜! ひっとらえろー!」
絵里「チカアアアアアア!! 放せチカアアアアアア!」
凛「放すわけないにゃー」
79: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 23:02:36.21 ID:7VPxw8Ds0
絵里「私が柄にもなく変なイタズラ実行したから、こ、こんな面倒なことに……!」
海未「ま、まぁ、悪気は無かったようですから、そんなに怒ってはいませんが……」
絵里「本当に? パンツ被りながら弓射ってきたりしない?」
80: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 23:04:30.21 ID:7VPxw8Ds0
☆ ☆ ☆
穂乃果「うわぁ、すっごーい……。音ノ木の屋上って、こんなに見晴らし良かったんだ……。いつも練習で使ってたけど、気付かなかったぁ……」
穂乃果「私が最後に見る光景としてはふさわしいかも……」
81: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 23:06:17.34 ID:7VPxw8Ds0
穂乃果「ふふ……。みんな上がってきたね」
絵里「ほ、穂乃果! それ以上下がっちゃダメ!!」
穂乃果「ううん。私はね、ちゃんとけじめをつけないといけないんだよ……。この一年間、みんなの人生をムダにしたことに対しての」
82: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 23:08:57.31 ID:7VPxw8Ds0
海未「穂乃果、こっちに来てください! 一人の親友として、あなたの自害を許すわけにはいきません!」
穂乃果「海未ちゃん……。ごめんね、これまで散々苦労してきたんだよね。こんな私のために……」
海未「ええ、そうですよ。おそらくこれからも、あなたには苦労されっぱなしでしょう」
83: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 23:10:59.90 ID:7VPxw8Ds0
穂乃果「や、やだ! 私は死ぬんだ! 死なないと……」
ことり「穂乃果ちゃん。あの時、留学しようとしてたことりを追いかけてきてくれて、嬉しかった。ことりの気持ちに気付いてくれて本当に嬉しかったの!」
ことり「だから、ことりは穂乃果ちゃんがいないとダメなの! 穂乃果ちゃんがいるから今のことりがいるの!」
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/21(日) 23:11:01.18 ID:jLWovnVpO
>>77
赤の他人でワロタww
85: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 23:13:01.98 ID:7VPxw8Ds0
海未「穂乃果!? 穂乃果ああああああああああ!! いやあああああああ!!」
希「嘘……。穂乃果ちゃんが……落ちた……」
花陽「ひぃっ……。ダレカ、タスケ……」フラッ……
86: ◆cd6kO1fkv6[saga]
2014/09/21(日) 23:15:01.13 ID:7VPxw8Ds0
穂乃果「う、うぅぅん……。ここは……てん、ごく……?」
穂乃果「……じゃない!? いつもの屋上……!」
穂乃果「そうか……。私、飛び降りようとしてた方角を間違えてたんだ……」
にこ「やれやれー。念のためにここで待機していて正解だったにこ」
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