過去ログ - 魔法少女は衰退しました らすと しーずん
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◆HYvP9smHgsVn
[saga]
2014/10/15(水) 20:24:16.24 ID:ofmJZjuI0
ほむら「そうなれば生活にも慣れていく事でしょう」
ほむら「それに妖精さんアイテムで起こした出来事。収束せずとも安定はするものです」
女の子「……………」
ほむら「しかしどうしましょう、消しゴムとこのスイーツ……」
女の子「あ、あの!」
ほむら「? はい、なんでしょう?」
女の子「その、あの……わ、私に……」
女の子「私にそのレバーを付けてほしい!」
ほむら「……はい?」
女の子「わ、わ、私、呉キリカって言うんだ!」
キリカ「私、内気な性格で、友達とかも……作れなくて……」
キリカ「こんな自分を変えたいと思っていて」
キリカ「だからそのレバーがあれば、もしかしたら!」
ほむら「……気持ちはよく分かりますが、あまり便利な道具に頼るのはよくありませんよ?」
キリカ「う……でも……」
ほむら「ほいっと」ガチョンッ
キリカ「えっ!? あ、頭にレバーが……」
ほむら「だからお好きなタイミングで、自らの意志で切り替えると良いでしょう」
ほむら「男らしい勇気と女らしい優しさが欲しい時に」
キリカ「う、うん! ありがとう! 君は、恩人だ!」
キリカ「これで私は……生まれ変われるっ!」ダッ
ほむら「おっと、行ってしまいましたね。買い物は良かったのでしょうか?」
ほむら「……ああ、そういえば」
ほむら「あのレバー、異性の方じゃないと操作出来ないって事を言い忘れていました」
ほむら「……まぁ、最初の切り替えの時に多分気付く筈」
ほむら「私もそろそろ帰るとしましょう」
ほむら「……スイーツと消しゴムの代金を此処に置いてから、ね」
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