過去ログ - 北条加蓮「ローソクを継がない話」
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1:</b> ◇hhWakiPNok<b>[saga]
2014/09/25(木) 19:16:26.34 ID:hbYK1Cnz0
加蓮「おはよー!」

渋谷凛「あ、来た」

神谷奈緒「ど、どうだったんだよ? 検査の結果は!」

加蓮「へへへー! ぶいっ」

凛「という事は……」

奈緒「もう大丈夫なのか?」

加蓮「完治だってさ。後はもう定期受診だけでいいって」

凛「良かったね、加蓮」

加蓮「まあここんトコ体調も良かったし、そうだろと思ってたけどねー」

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2: ◆hhWakiPNok[saga]
2014/09/25(木) 19:18:15.25 ID:hbYK1Cnz0
奈緒「……良かったな」

加蓮「あれー? なになに泣いてんのー?」

奈緒「ばっ、な、そんなわけないだろ! これはその、そんなんじゃ……」グスッ
以下略



3: ◆hhWakiPNok[saga]
2014/09/25(木) 19:19:02.29 ID:hbYK1Cnz0
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北条加蓮(16)
以下略



4: ◆hhWakiPNok[saga]
2014/09/25(木) 19:20:39.66 ID:hbYK1Cnz0
子供時代。
入院生活を送ることの多かったアタシにとって、テレビの中の世界は憧れだった。

特にアイドルの人たちの歌やステージは、本当に輝いていた。

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5: ◆hhWakiPNok[saga]
2014/09/25(木) 19:22:10.51 ID:hbYK1Cnz0
P「聞いたぞ、加蓮。もう大丈夫なんだな!?」

加蓮「あ、Pさん。うん、心配かけてゴメンね」

P「……いや、俺は信じていたから」
以下略



6: ◆hhWakiPNok[saga]
2014/09/25(木) 19:22:44.24 ID:hbYK1Cnz0
P「君、アイドルにならないか?」

加蓮「誰アンタ? 新手のナンパ?」

P「君のその才能にティンとキタ。君は間違いなくトップアイドルになる娘だ」
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7: ◆hhWakiPNok[saga]
2014/09/25(木) 19:23:16.03 ID:hbYK1Cnz0
今にして思えば、ずいぶんな態度をとっていた。
でもそれは、アタシの自分に対する予防線だった。

無理を承知でやってあげる。
そんな言い訳をアタシは自分にしていた。
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8: ◆hhWakiPNok[saga]
2014/09/25(木) 19:24:18.19 ID:hbYK1Cnz0

凛「ほら! もう少しだから」

奈緒「一緒にデビューするんだろ!? アイドルになりたいんだろ?」

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9: ◆hhWakiPNok[saga]
2014/09/25(木) 19:24:54.42 ID:hbYK1Cnz0
加蓮「フーンフフフフーン♪ これからも、アイドル……かあ。仲間や……うふふPさんと一緒に……♪ ん?」

加蓮「あれー? ちひろさんのロッカー開いてる。もー不用心だなあ」

バタ……
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10: ◆hhWakiPNok[saga]
2014/09/25(木) 19:26:08.74 ID:hbYK1Cnz0
加蓮「……ん」



加蓮「こ、ここ……どこ? な、なにこれ?」
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