過去ログ - 【ごちうさ】ハッピーの素はあんこ【あんこ×ティッピー】
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1: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/09/25(木) 20:05:29.87 ID:u/Ea6xG90
・心がぴょんぴょんしなくても責任は取りません。

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2: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/09/25(木) 20:06:06.44 ID:u/Ea6xG90
「あわわわわ」
「・・・」
あんこがジリジリと距離を詰めてくるが、ティッピーは既に部屋の隅に追い詰められ、もはや震える事しか出来なかった。

何故こんな事になったのか?
以下略



3: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/09/25(木) 20:07:42.73 ID:u/Ea6xG90
その日ティッピーはチノとココアと共に買い物に出ていた。
そこで甘兎庵の娘「千夜」とバッタリ会ってしまい、そのまま二人は千夜と共に甘兎庵へと場所を移すこととなった。
ティッピーはこの時点で既に嫌な予感がしており………案の定それは的中した。

店に入り程なくしてティッピーはまた甘兎庵の看板うさぎであるあんこに追い掛け回されるハメとなったのだ。
以下略



4: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/09/25(木) 20:09:26.04 ID:u/Ea6xG90
「あっ、ティッピーたちお家にあがっていっちゃったけど大丈夫かな」

「本当ね。ちょっと様子を見に行ってくるわ。」

「すいません千夜さん。」
以下略



5: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/09/25(木) 20:11:06.28 ID:u/Ea6xG90
「二人ともこんな所に居たのね……あら?」

絶体絶命のティッピーの前に現われたのは千夜であった。

――助かった――
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/25(木) 20:30:01.19 ID:HhSeC92ro
マニアックじゃな


7: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/09/25(木) 20:39:39.21 ID:u/Ea6xG90
少女たちが談笑している所へあんこが戻ってくる。
そして店内中心に設置されている台座の上へとぴょんと飛び乗るのであった。

「あ、あんこが戻ってきたよ」
ココアは嬉しそうにあんこのために残しておいた甘味を持ってあんこを撫でに行く。
以下略



8: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/09/25(木) 20:40:10.88 ID:u/Ea6xG90
ダダダダダッ!!

「おじいちゃんっ!!」

チノは話が終るや否やすぐさま駆け出し、ティッピーとあんこが居たという部屋へと駆け込んだ。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/09/26(金) 14:13:58.68 ID:+rJpith20
続きはよ


10: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/09/26(金) 19:50:47.55 ID:mIWrUt9a0
チノに抱えられ店内へと戻ったティッピーにココアがいきなり抱きついてきた。
そして興奮気味にティッピーをモフモフしだした。
どうやらココアも千夜から事情を聞いたのであろう。

その後の事はよく覚えていない。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/27(土) 10:51:13.71 ID:B0pzL9uho
レオポンみたいなもんかW


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/09/27(土) 18:37:43.91 ID:nX4oae+0O
そろそろタカヒロさんとあんこで見てみたい


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/28(日) 14:48:51.62 ID:kd4M0urko
むろんあんこの肉太いモノを突っ込むわけだが


14: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/09/28(日) 21:32:44.22 ID:Gk9VWpID0
それから約2週間が経った。

最近ティッピーは出産を控えた雌ウサギの行動を本人も無意識に取るようになってしまっていた。
やはりティッピーは妊娠してしまっていたらしい。

以下略



15: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/09/28(日) 22:34:03.07 ID:Gk9VWpID0
そんな日々が続いたある日

その日はタカヒロが不在でいつもより店を早くに閉めることになっていた。
そんな中、ココアがあることを切り出した。

以下略



16: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/09/30(火) 23:14:35.94 ID:4u1pBROB0
リゼの説得の甲斐もあり、チノはココアの誘いを承諾した。
ティッピーはやはり最後まで抵抗していたが、現実問題として現在のあんことの関係とお腹の子の事もある。
その事については千夜たちとしっかりと話をつける必要があるとチノにも言われ渋々ながら承諾をした。

甘兎庵への道中
以下略



17: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/09/30(火) 23:15:15.04 ID:4u1pBROB0
パンッ!!パンッ!!パンッ!!

「おめでとう!!ティッピー、あんこ!!」

甘兎庵へ到着してすぐにココアは店の入り口前でチノたちへ「ちょっと待っててね」と言い残し一人店内へと消えた。
以下略



18: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/09/30(火) 23:16:01.92 ID:4u1pBROB0
どう?ビックリした?」
「千夜ちゃんと相談してね、やっぱり赤ちゃんが産まれる前にあんことティッピーの結婚式はやっておこうって事にしたんだよ」
「それでティッピーとチノちゃんをビックリさせようと秘密に準備してたんだ」

満面の笑顔でチノへこのサプライズを打ち明けるココア。
以下略



19: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/10/04(土) 20:54:55.82 ID:Shm1EdR30
彼女たちは何も知らないのだ。
ここで彼女たちを責める事は出来ない。
それにもしティッピーがただのペットであれば、あるいは自分もココアたち同様に素直に喜んでいたかもしれない。
そう考えるとチノは何も言う事は出来なかった。
そして彼女たちの幸せそうな笑顔に対して
以下略



20: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/10/04(土) 22:45:12.45 ID:Shm1EdR30
「ほら、ちゃんとステージも用意したんだよ!」
「と言っても有り合わせの物で作った簡単な物だけどね」

ココアの隣には店のテーブルと思われる物の上に真っ白なシーツを敷き簡素な飾りつけがされたステージがあった

以下略



21: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2014/10/04(土) 22:57:24.72 ID:Shm1EdR30
「・・・」

ティッピーはそのまま沈黙し、その身に纏う重いオーラは更に増したように感じた。

「私はおじいちゃんが子供を産んでも、今まで通りおじいちゃんとして接しますから」
以下略



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