過去ログ - モバP「藍子のゆるふわオーラに抗えない」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/25(木) 21:43:46.39 ID:oHEMl6e+o
 そのまたある日。

モバP「(レッスンを終えた藍子と談笑していると、いつの間にか日が暮れてしまっていた)」

モバP「(可愛い藍子を夜の街に一人放り出す訳にはいかない)」

モバP「(車を出して送ってやろうと思ったのだが)」

モバP「なんだこれ……エンジンが掛からん」

モバP「どうなってるんだ」

藍子「もしかして……動かない、ですか?」

モバP「ん。すまん藍子。車は出せん」

モバP「仕方ないな……電車を使うか」

藍子「いいんですか?」

モバP「すまんが軽く変装してくれ。そんな大した時間じゃないだろうが」

藍子「あ、じゃあメガネかけますね。結構雰囲気、変わるでしょう?」

モバP「ほほう。これはなかなか……こういう路線もアリか?」

藍子「えへへ。照れますね……くいっ、くいっ」

モバP「藍子はかわいいなあ!」


モバP「(藍子家の最寄り駅まで、そう時間はかからなかった)」

モバP「(駅を出ると、もうかなり暗い。一人で帰らせなくてよかった)」

藍子「あ、モバPさん。私の家は、こっちです」

モバP 「じゃあ、いくか」

モバP「(都会とも田舎とも付かない……郊外というのか、この辺は)」

モバP「(人通りはそれなりにあるが)」

藍子「ふふっ。こうして二人で歩いてると、お散歩みたいですね」

モバP「家に帰ってるだけじゃないか」

藍子「それでも、ですっ。夜のお散歩……なんだか、ドキドキしてきちゃいます」

モバP「(街灯に照らされた藍子の表情が、やけに艶かしい)」

モバP「(光のせい……なのか?)」

藍子「モバPさん、手つなぎましょ。……ほら」

モバP「(小さな小さな、藍子の手)」

モバP「(力を入れて掴んだら壊れてしまいそうで、そっと指を絡める)」


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