過去ログ - 末原「あのサイン、ちょっと酷過ぎやしないか」
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72
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◆j9SK9NH//w
[saga ]
2014/09/30(火) 02:38:42.39 ID:A8vP05G10
それじゃ、再開します。
73
:
◆j9SK9NH//w
[saga ]
2014/09/30(火) 02:40:12.26 ID:A8vP05G10
姉帯(そうだよね……、私が末原さんに頼りにされ続けるなんてことあるわけないよね。昨日話をしたばかりなのに、こんなにたくさん過ごせたから、勘違いしちゃったよ)
姉帯「明日、準決勝なんだから、早く寝ないといけないよー」
姉帯(ほんと、私馬鹿だよ。本当、本当に……)
以下略
74
:
◆j9SK9NH//w
[saga sage]
2014/09/30(火) 02:41:24.28 ID:A8vP05G10
翌日―会場・姫松控え室―
末原「……」
赤阪「おかしいわ〜」
以下略
75
:
◆j9SK9NH//w
[saga sage]
2014/09/30(火) 02:42:31.93 ID:A8vP05G10
赤阪「……」
末原「……」
赤阪「姉帯さんと何かあったんか〜?」
以下略
76
:
◆j9SK9NH//w
[saga sage]
2014/09/30(火) 02:44:18.35 ID:A8vP05G10
『さて、後半戦南三局、終盤戦の様相を呈してきましたね』
『接戦…!!!』
『現在の点数ですが、有珠山の連続ツモ及び各種直撃により、ほぼ並んだ数字となっています。現在トップの清澄に対し、二着以下は5000点とわずかばかりの差、全ての高校に決勝進出、敗退の可能性がひしめいています」
以下略
77
:
◆j9SK9NH//w
[saga sage]
2014/09/30(火) 02:47:49.20 ID:A8vP05G10
『姫松、清澄への振り込みです。ここまで堅実な攻めと守備で二着を抑えてきましたが、ここで一気に四着へと転落します』
『気の緩み…!』
『次局、オーラスで全てが決まります』
以下略
78
:
◆j9SK9NH//w
[saga sage]
2014/09/30(火) 02:49:24.73 ID:A8vP05G10
―鹿児島・ホテル―
姉帯「……」
塞「ねぇ、トヨネ。ここまで来てなんだけど、本当によかったの?」
以下略
79
:
◆j9SK9NH//w
[saga sage]
2014/09/30(火) 02:50:52.09 ID:A8vP05G10
姉帯「……準決勝、どうだったのかな」
末原【嬉しいけど、私のために姉帯が無理に残る必要なんてないんや】
姉帯「無理に残るわけないよ。私、私は末原さんの力になりたいって思ったから残りたかっただけ、それだけだよ」
以下略
80
:
◆j9SK9NH//w
[saga sage]
2014/09/30(火) 02:51:56.47 ID:A8vP05G10
姉帯「……負けちゃったの? 私が、私が変なアドバイスしたせいなの?」
エイスリン「トヨネ!ソレチガウヨ!」
姉帯「え、エイスリンさん」
以下略
81
:
◆j9SK9NH//w
[saga sage]
2014/09/30(火) 02:52:50.02 ID:A8vP05G10
姉帯「ふぇ?」
エイスリン「ツヅキヨム!ハナシハソレカラ!」
姉帯「……『ただ二着が一つとは限らないとはこのことで、同点二着に姫松がその名を連ねました。末原恭子選手の冷っとする清澄への振り込みがありましたが、南四局において有珠山への直撃を成し遂げ二着へと浮上しました』」
以下略
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