4:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:18:04.54 ID:yPL7nX5AO
 美味い飯と酒を楽しんでいると、写真とにらめっこしながら藍色のドレスを着た見慣れない少女がやってきた 
  
 藍「……旅男さんですか?」 
  
 茶髪「……」 
5:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:19:53.88 ID:yPL7nX5AO
 旅男「細胞活性……、怪我し放題ってか」 
  
 藍「致命傷は治せませんが、AHなら腕一本くらいなら……」 
  
 AHとはアーティフィシャルヒューマンの略称である 
6:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:22:16.13 ID:yPL7nX5AO
 旅男「やがて事故が起きた」 
  
 旅男「大量のサンルビーが地球に降り、世界中の氷が溶け大洪水、その後砂漠化だ」 
  
 旅男「現状を解決しようと投入したナノマシンは人工生物として進化」 
7:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:24:23.86 ID:yPL7nX5AO
 旅男「頼むぜ全く」 
  
 博士「活動停止したら君の好きなように君の好きな貧乳を弄るといい」 
  
 旅男「貧乳好きだがガキは嫌いなんだよ!」 
8:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:26:21.37 ID:yPL7nX5AO
 茶髪「もったいねーな、一生食えるのに」 
  
 旅男「その前に一生が終わるわ」 
  
 茶髪「それもそうか」 
9:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:28:58.32 ID:yPL7nX5AO
 博士「研究費でみんなで食べよう」 
  
 旅男「なんの研究だよ」 
  
 博士「AHの細胞活性と糖分の関係性について」 
10:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:31:44.19 ID:yPL7nX5AO
 蜘蛛の糸とは文字通り蜘蛛の糸である 
  
 科学的に合成された太く強力な蜘蛛の糸を制圧用兵器として加工した物だ 
  
 旅男「帽子、足止め頼むわ」 
11:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:35:04.47 ID:yPL7nX5AO
 博士「大きさから言って君に以前作ってもらった森くらいの大きさにはなるんじゃないか?」 
  
 旅男「森作りが一番いい仕事だな」 
  
 藍「私もその森を見てみたいです!」 
12:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:37:23.41 ID:yPL7nX5AO
 博士「冷却線モード上手く機能したな」 
  
 帽子「流石は博士のルビーガン」 
  
 茶髪「サンルビーあんなに使っても大丈夫なのか?」 
13:いかやき ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/09/26(金) 21:40:13.28 ID:yPL7nX5AO
 旅男「まあ二、三体なら殺るが多ければ引き返そう」 
  
 博士「期待してるよ」 
  
 ――B地区地下工場―― 
144Res/158.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。