過去ログ - 一夏「ISなんて俺は認めない」 箒「その2」-2
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以下VIPに変わりましてGN雨傘がお送りいたします
[saga]
2014/10/12(日) 03:23:15.51 ID:fyO3nVjs0
簪「ねえさ……」ヒィィ
一夏「簪!何してる!今すぐアリーナの扉のアンロック処理を!」
簪「……」ヒィィ
一夏「お前の『雪風』じゃないと無理だ!早く!」
簪「……うん」ギュン!
箒「一夏、楯無さんは……」
一夏「たぶん大丈夫だ。勝算や助かる見込みも無しにあんな自爆かけるような人じゃねえよ」
一夏「それより……も、だ」
謎IS「……」ムクッ
一夏「戦術レーザー砲2発、パイルバンカー1発、更に戦術核級の攻撃を受けてケロッとしてるヤツなんて、初めて見たぜ」
箒「奴は無人、つまりISで最も脆弱な部分を持たないからな。恐らくどのISよりも内部機構は強固だぞ」
一夏「簪がロックを解除するまで持ちこたえられそうか?」チャキン
箒「セーブモードでならなんとか3、4分。だが、持ちこたえるしかないだろう?」チャキン
謎IS「……」ギュンッ!
一夏「『クロムウェル』はあと一射が限界。なら、『雪片』ァ!」
箒「『空裂』ッ!」
ガギイイイイイインッッ!!
一夏「畜生……なんて馬鹿力だ」ギギギギギッ
箒「セーブモードではどうしようもないな……これは」ギギギギギ
箒「『絢爛舞踏』が使えればこんなことはないんだが」ギギギ
ピピピピピピッ!
一夏「どうした!」
ピピッ!
一夏「絶対防御システムに支障、外部からの妨害の可能性、だと?」ギギギギギッ
箒「こっちも同じ警告が出てる」ギギギギギッ
一夏「なら、こいつの仕業ってわけか」ギギギギッ
一夏「史上初の本格的な対IS用ISってえワケか。微笑みデブとモルヒネデブが見たら泣いて喜ぶぞ」ギギギギギギ
ギュンウウウンッッ!!
箒「まずい!ゲートの方に!」
一夏「避けろ!簪!」
バシュバシュバシュバシュ!
簪「……っ!?」バッ
ズッガアアアアアアアアンンッッ!!
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