過去ログ - 【安価】提督「苦労と笑顔の絶えない提督ライフです」
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5: ◆4W65v8B6xEyJ[sage]
2014/09/27(土) 00:54:12.77 ID:OFC0dVhB0







「おはようございます、提督」

「今日はちゃんと起きれたんですね」


食堂に着いた提督達は見知った顔を見つける。

澄ました顔と優しげな顔が同時にこちらへと向く。

加賀と鳳翔の空母コンビがしとやかに朝食を取っていた。


「そりゃ、俺だってたまにはちゃん起きるさ」

「まあ、提督のことだから電に起こしてもらったのでしょうけど」

「おい!」

「あはは……」


見事にバレバレだった。正直、この二人を前にして隠し通せるとは思っていなかったからいいけれども。

もっとポーカーフェイスを鍛えるべきかと提督が熟考した所で、後ろから抱きついてくる艦娘がいた。


「……朝っぱらから抱きついてくるのはやめろ、愛宕」

「あら〜、これもスキンシップの一環なんだけどダメなの?」

「時と場所を選べと言ってるんだ」

「……」

「か、加賀さん? 落ち着きましょう?」

「ふぇぇ……おっかないのです」


加賀は鋭い目を更に尖らせながら、愛宕を無言で睨みつける。

ギラギラとした視線とほんわかした視線が交わり、火花を散らす。

間に挟まれた提督としては勘弁願いたい所だが、とてもじゃないが口には出せない。

ぎゅっと込められる力が強まり、視線の鋭さも切れ味抜群で絶好調だ。

こうなってはもう考えうる解決法は一つしか無い。


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