過去ログ - 穂乃果「ドキドキ☆ひめごと」
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169: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/11/01(土) 13:33:22.71 ID:TQMLyq980
涙目で懇願しても、凛には一向に挿れてくれる気配が見えない。
物足りない性感と、その先への期待に胸が張り裂けそうなのに、凛はあくまで私をいたぶろうとしている。
私は今、誠意を求められているのだろうか。

(それなら……っ)
以下略



170: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/11/01(土) 13:39:01.43 ID:TQMLyq980
「り、りん……?」

違う、とは……?
快感と羞恥で、真っ白にぼやけた頭の中をなんとか探し、その意味を考えるも、答えは見当たらない。

以下略



171: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/11/01(土) 13:51:55.60 ID:TQMLyq980
(そんな、まさかそれが理由なんて………私は、園田家にあるまじき淫乱です……最低ですっ!!)

あまりにあまりな展開で、己を恥じずにはいられない。
先程までとはまた違った意味で、頭の中が真っ白になっていった。
あんな言葉を出せてしまう自分にもかなりの驚きだが、それ以上に恐ろしいのは、何時の間にか、「こんなにも私は凛に堕ちていた」ということだった。
以下略



172: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/11/01(土) 14:02:49.51 ID:TQMLyq980
「その点海未ちゃんって結構慣れてるみたいで凄いよね……大人の女性って感じがする」

一瞬、ぽかんとしてしまった。
あまりにも想定外で、まさかそういう印象になるとは毛程も考えてなかったから。

以下略



173: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/11/01(土) 14:14:09.66 ID:TQMLyq980
「そ、そっか…………えへへ、嬉しいな……凛が、海未ちゃんの初めてなんだね」

「そうですよ、当たり前じゃないですか……」

さっきまでは余裕があった筈なのに、すっかりペースが乱れてしまった。
以下略



174: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/11/01(土) 14:50:08.86 ID:TQMLyq980
くすくすーー。
どちらからともなく、部屋には微かな笑い声が響いていた。
顔を真っ赤にしたまま微笑み合い、私達の間に行き交う感情が、独占的な私の心を収めてくれ気がする。

(こんな愛らしい凛を見る事が出来るのは、きっと私だけです………凛を私だけのものにしたいなんて、そんなことは考えなくても良かったのかもしれませんね……)
以下略



175: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/11/01(土) 15:04:20.21 ID:TQMLyq980
ごくっ……。

凛が生唾を飲む。
不安な気持ちと、未知の快感への期待が入り混じった声で、凛は私に聞いてきた。

以下略



176: ◆y2dWaCldplFX[saga]
2014/11/01(土) 15:19:52.40 ID:TQMLyq980
「良いんだよね……海未ちゃん」

「はい、ですが優しくしてくれた方が嬉しいです」

「勿論そのつもりなんだけど……我慢出来ないかも……っ」
以下略



177: ◆y2dWaCldplFX[sage]
2014/11/01(土) 15:21:11.14 ID:TQMLyq980
ちょっと休憩
勢いで書いた書き溜めを手直ししつつ投下してるので思ったよりゆっくり進行です
申し訳ない


178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/01(土) 15:25:26.18 ID:r08ui+Z4o
おつ


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