過去ログ - 小蒔「霞ちゃんが帰ってきます!」 巴「えぇ、そうですね」
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2014/09/27(土) 03:10:51.90 ID:3lljHSEyo
「それじゃ、いただきましょうか」
「はいっ! では……」
ぱんっ。
手を合わせる音に続くのは、
以下略
12
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2014/09/27(土) 03:14:21.01 ID:3lljHSEyo
「あんまり急いで食べちゃ身体に悪いわよ」
「霞ちゃんっ。これ、とても美味しいです!」
二口目もごくりと飲み込み、姫様は霞さんに屈託のない笑顔を向けました。
それに連鎖するように、
以下略
13
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2014/09/27(土) 03:16:15.50 ID:3lljHSEyo
◆ ◆ ◆
「巴ちゃん」
以下略
14
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2014/09/27(土) 03:20:21.40 ID:3lljHSEyo
「気持ちいいね、巴ちゃん」
「そうだねぇ……」
「……ふふ」
「…?」
以下略
15
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2014/09/27(土) 03:24:48.83 ID:3lljHSEyo
「巴ちゃん」
「なぁに?」
笑いが収まって、しばらくしてから。
ぽつりと、はっちゃんが呟きます。
以下略
16
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2014/09/27(土) 03:26:38.17 ID:3lljHSEyo
「……だけど、嫌いになってるつもりなんてないよ」
「……」
「霞さんにはずっとお世話になってきたし……私だけじゃなくって、六女仙のみんなを支えてきてくれたすごい人だし」
たどたどしい私の言葉を、はっちゃんは黙って聞いてくれました。
以下略
17
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2014/09/27(土) 03:27:36.03 ID:3lljHSEyo
>>15
×:「〜そんなことあるわけないじゃないでしょ」
○:「〜そんなことあるわけないじゃない」
18
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2014/09/27(土) 03:28:18.20 ID:3lljHSEyo
◆ ◆ ◆
どれだけの時間が経ったでしょう。
覚醒した私の目に一番に映ったのは、
以下略
19
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2014/09/27(土) 03:29:33.50 ID:3lljHSEyo
「……ごめんなさい。迷惑をかけてしまったようですね」
「もうっ。びっくりしたよ」
そう言って、はっちゃんが私の頬をむに、とつまみます。
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20
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2014/09/27(土) 03:30:21.43 ID:3lljHSEyo
「姫様、ずっと巴ちゃんの看病してくれてたんだよー」
「姫様が…?」
「ほんとははるるも一緒だったんだけどね。ちょっと前に「一足先に」って寝ちゃったの」
「…そう、ですか……」
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21
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2014/09/27(土) 03:31:12.73 ID:3lljHSEyo
「巴ちゃん」
そんな私に助け舟を出すように、霞さんが口を開きました。
「初美ちゃんから聞かせてもらったわ。……ごめんなさいね。知らないうちに、あなたを苦しめていたみたい」
以下略
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