過去ログ - 小蒔「霞ちゃんが帰ってきます!」 巴「えぇ、そうですね」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/27(土) 03:26:38.17 ID:3lljHSEyo
「……だけど、嫌いになってるつもりなんてないよ」
「……」
「霞さんにはずっとお世話になってきたし……私だけじゃなくって、六女仙のみんなを支えてきてくれたすごい人だし」

 たどたどしい私の言葉を、はっちゃんは黙って聞いてくれました。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/27(土) 03:27:36.03 ID:3lljHSEyo
>>15
×:「〜そんなことあるわけないじゃないでしょ」
○:「〜そんなことあるわけないじゃない」


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/27(土) 03:28:18.20 ID:3lljHSEyo
  ◆  ◆  ◆


 どれだけの時間が経ったでしょう。
覚醒した私の目に一番に映ったのは、
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/27(土) 03:29:33.50 ID:3lljHSEyo
「……ごめんなさい。迷惑をかけてしまったようですね」
「もうっ。びっくりしたよ」

 そう言って、はっちゃんが私の頬をむに、とつまみます。

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/27(土) 03:30:21.43 ID:3lljHSEyo
「姫様、ずっと巴ちゃんの看病してくれてたんだよー」
「姫様が…?」
「ほんとははるるも一緒だったんだけどね。ちょっと前に「一足先に」って寝ちゃったの」
「…そう、ですか……」
  
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/27(土) 03:31:12.73 ID:3lljHSEyo
「巴ちゃん」

 そんな私に助け舟を出すように、霞さんが口を開きました。

「初美ちゃんから聞かせてもらったわ。……ごめんなさいね。知らないうちに、あなたを苦しめていたみたい」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/27(土) 03:32:08.81 ID:3lljHSEyo
「人のために尽くして、自分を押し殺して。そんな、誰かのための生き方。……私とそっくり」
「……もしかして。それで霧島神境を…?」

 もう一度、霞さんが頷きました。

以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/27(土) 03:33:09.64 ID:3lljHSEyo
  ◆  ◆  ◆


 翌朝。

以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/27(土) 03:34:12.13 ID:3lljHSEyo
 もぞもぞ、と布団から這い出す小蒔ちゃん。
ですが、すぐにぴたりと動きが止まりました。

「……あの、巴ちゃん?」
「はい? なんですか?」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/27(土) 03:37:10.90 ID:3lljHSEyo
おしまいです。


26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/27(土) 03:39:43.30 ID:ZN8+il1MO

出所話かと思ったらとっても和んだ


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