過去ログ - QB「僕と契約して魔法星人になってよ!」ケロロ「であります!」
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9:1 ◆IylOAxH68gsa
2014/09/28(日) 14:27:00.12 ID:JHhwaexKO
ーリビングー

ケロロ「いやー夏美殿が留守で良かったどありますなぁ!ささ、取り敢えずここに」

タママ「…」

ギロロ「…ふう」

キュウべえ「じゃ、早速。僕は、ケロン人の君たちと取り引きをしに来たのさ」

キュウべえ「そっちのタママって言う人は、僕を敵視していたようだけど…何かあったのかい?」

ギロロ「知らん」

ケロロ「それどころか、取り引き??どゆこと?状態であります」

タママ「……」

キュウべえ「それに軍曹の君も、僕を夢に見たという」

タママ(…命令さえ無ければ、こいつを攻撃できるのに…)

タママ(命令に背いて攻撃したら、軍曹さんの僕への信頼も無くしてしまうかもしれない…)

キュウべえ「…ま、いいか。話をしよう。まず、目的からだね。僕と契約して魔法星人になってよ。もちろん代償は払う」

ギロロ「魔法星人とは?貴様は何者だ?」

キュウべえ「今この宇宙を脅かし絶望を振り撒く存在、魔物を倒し続ける勇者のことさ。そして僕はそのアドバイザー…魔法の使者、みたいなものかな」

タママ「簡単に信じられる話じゃないですぅ。『魔法の使者』なんて言葉ではぐらかすんじゃねえよこのネコ助野郎」

キュウべえ「少なくとも、ネコではないよ」

ケロロ「勇者…勇者かあ…!」ワクワク

タママ「…ぐ・ん・そ・うさぁん…」ギロォ…

ケロロ「キィエエ…ずびばぜん…」

ギロロ「ったく。で?…魔物というのは聞いたことが無いが、本当なのか?」

キュウべえ「本当さ。今魔物は、この星を本拠地に活動を活性化させている。そして、僕に選ばれて契約した戦闘能力の高いケロン人は、魔翌力の源…この『ソウルジェム』を手にして戦い続ける義務が課されるんだ」

ケロロ「綺麗な宝石でありますなぁ…」

タママ「…穢れてるんじゃないですかぁ?逆に」

ギロロ「それにしても、何で俺らケロン人なんだ?」

キュウべえ「違う星に魔物が居た時は、その星にいる1番強い生命体と契約をしていたんだよ」

キュウべえ「それがそのうち、地球に魔物の本拠地が移ってしまった。
星の下見の時だよ…人間よりも能力の高い、ケロン人という星人がいると知ったのは。そっちの方がヒトよし魔物を倒し易いだろうし、都合が良い。だから、君たちに頼むことにしたんだ」

ギロロ「ケロン人は能力が高い…」ピク

ギロロ「…そりゃ、ペコポン人よりはそうだろうな」

タママ(あーあーおだてに乗っちゃって…)

キュウべえ「ちなみに、侵略者である君らに言っておくと、これは地球を救うことにはならない。宇宙を救うことになり、それは同時にケロン星をも救うことになる」

ギロロ「…ほう…」ピクピク

ケロロ「ケロン星の英雄になれるでありますか?!」

キュウべえ「頼むよ。今のうちに魔物を消さないと、宇宙諸共木っ端微塵…ってこともあり得るんだ」

ギロロ「………」

ギロロ「契約内容は?」

タママ「ちょっと、ギロロ先輩?!」

ギロロ「す、少し聞くだけだ!」

タママ「少し聞く?!ダメですよぉ」

タママ(だって、あんなの聞いたら誰だって…)


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