252: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/23(木) 23:04:27.31 ID:HppYnLsx0
広間にはやはり、人がいた。
エイナ「ええと、これはこれで、これは……」
テーブルの上であれこれと物を広げている彼女。
253: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/24(金) 23:35:24.86 ID:p8hFAvAr0
クロエ「それを何故ここで?」
エイナ「その……私、お話を聞くのは嫌いではないので、誰かいないかなぁと」
話を聞くのが好き。なんだか妙な言い回しである。
254: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/25(土) 01:36:59.47 ID:oEwZAbVQ0
エイナ「いいですよね。クロエさんとは気が合うかもしれません。――あ、そういえば」
笑顔を浮かべていたエイナが、再び慌ただしく何かを取り出す。
ポケットから出したそれは、一枚の封筒。差し出し人の名前や印などはない。となれば、知り合いに託す、知り合いに送る手紙、という線が有力であるが、まさか。
255: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/25(土) 23:12:59.37 ID:oEwZAbVQ0
エイナ「どうでした? お手紙ですよね?」
クロエ「ええ。街に残してきたお二人からお返事が。二人共私と会えなくて寂しいそうですわ」
概ね合っているだろう。アリアの方はせいせいしているかもしれないが。
256: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/25(土) 23:16:09.05 ID:oEwZAbVQ0
【出し忘れましたが、ルフトにお願いできるようになりました】
夜。
クロエ「エイナさんの意外な一面が……」
257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2014/10/25(土) 23:19:01.95 ID:UA4WUo3Lo
乙です
2食堂でユウキ
258: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/26(日) 00:11:36.05 ID:WgVcOHkf0
クロエ「夜食をいただこうと食堂に来てみれば……」
夜。私は屋敷の食堂へやって来た。
和風な室内の中、私は入ってまず見つけた人物に、わなわなと震えつつ声をかける。
259: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/26(日) 18:59:34.84 ID:WgVcOHkf0
ユウキ「何を食べに来たのだ? 夕食は食べただろうし……軽いものか」
クロエ「そうですわね」
頷いて、前にいる彼女を見る。
260: ◆JwZf59h8b2[saga]
2014/10/26(日) 22:29:49.98 ID:WgVcOHkf0
クロエ「そんな情けない理由でご主人様が労働とは、くだらないですわね」
ルカ「くだらなくなんてないよ」
コトッと私の目の前に蕎麦が置かれる。
261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/29(水) 08:55:50.15 ID:tP1sFg+Lo
ぬるぽ
262: ◆/FgVpjL5ro[saga]
2014/11/24(月) 12:54:20.73 ID:vQJw3lVe0
【余裕が出てきたので、更新再開します】
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・リーフ 好感度 43 病み(3) 羞恥心『55』
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